前代未聞の名画盗難事件の裏話...“実話”を描いた、ウソのようなホントの話。

前代未聞の名画盗難事件の裏話...“実話”を描いた、ウソのようなホントの話。

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  • 更新日:2021/11/25
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(C)PATHE PRODUCTIONS LIMITED 2020

ロジャー・ミッシェル監督の遺作『ゴヤの名画と優しい泥棒』

今年9月に逝去した『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督の長編遺作『ゴヤの名画と優しい泥棒』が来年22年2月25日より公開される。このたび、予告編とポスタービジュアル、場面写真が公開された。

・9月に逝去した『ノッティングヒルの恋人』ロジャー・ミッシェルの遺作『ゴヤの名画と優しい泥棒』

予告編は、ケンプトン・バントン(ジム・ブロードベント)が裁判官に起訴状を読み上げられる場面から始まる。

ロンドン警視庁はマスコミを前に、「この事件は国際的な犯罪組織の犯行」と公表。翻弄される警視庁とマスコミだったが、犯人の要求が明らかになる。それは、老人たちの公共放送の受信料を無料にせよというものだった!

犯人のケンプトンが自らを「理不尽な税金と闘う、私はロビン・フッドみたい」とうそぶくのに対し「ただのバカよ」と一蹴する妻のドロシー(ヘレン・ミレン)のやりとりには思わずクスっとする。

「全ては人類のために!」と息まくケンプトンに対し、「家族も守れないくせに」と叱責するドロシー。ケンプトンの悲しそうな表情からは、長年連れ添う2人の過去を予感させる。

ドラマティックな音楽と共に迎える予告編は、クライマックスでケンプトンの「弱きを助ける」信念の強さを描く。弁護人(マシュー・グード)は、法廷で「彼は盗っ人ではありません。ゴヤを借りて世界の弱者を救おうとした」と説く。そしてケンプトンの「人は誰しも孤立する時が来る。だから寄り添う人が必要だ」という言葉が続く。

最後には、「怖い絵」の著書・美術評論家の中野京子が「アガサ・クリスティーのミステリーばりに、アッと驚くサプライズまで用意されているので、お楽しみに!」とのコメントを寄せる。

・このたび公開された予告編はコチラ!

さらに、本ポスター&場面写真も一挙に公開された。

ポスターには「公爵さん、お借りします」というキャッチコピーが添えられ、寄り添う夫婦の横に「ウェリントン公爵」が置かれている。

場面写真では、キッチンで仲睦まじく手を取り合う夫婦の姿や、息子(フィオン・ホワイトヘッド)共々、街頭でTVの受信料無料を訴えるケンプトン・バントンの姿など、様々なキャラクターのショットが並ぶ。

・その他の場面写真はコチラ!

ジム・ブロードベント&ヘレン・ミレンの夫妻役の存在感!

物語の舞台は、世界中から年間600万人以上が訪れる13世紀後半から20世紀初頭までの2300点以上の貴重なコレクションを揃え、「英国の至宝」と称えられる美術館・ロンドン・ナショナル・ギャラリー。この美術館で、1961年、最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤの「ウェリントン公爵」が盗まれた。

長い歴史の中で唯一にして最大の盗難事件の犯人は、60歳のタクシー運転手ケンプトン・バントン。彼は、ゴヤの絵画を“人質”に取り、イギリス政府に対して身代金を要求。テレビが唯一の娯楽だった時代に、その身代金を寄付してイギリスの公共放送であるBBCの受信料を無料にすることで、孤独な高齢者たちの生活を助けようと行動を起こしたのだ。

しかし、事件にはもう一つの隠された真相があった。約50年後に明かされる、イギリス中を巻き込んだ“優しい嘘”とは一体……?

本作品で主人公のケンプトンを演じたのは『アイリス』でアカデミー賞助演男優賞を受賞、『ハリー・ポッター』シリーズや 『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』、『パディントン』シリーズに出演、イギリスを代表する名優ジム・ブロードベント。「ジムの演技は愛情たっぷりで、彼が演じた主人公を愛さずにはいられない」と監督が語っていた通り、ユーモアとウィットにあふれる演技を披露している。

妻役には、『クィーン』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞など主演女優賞を受賞したほか、『黄金のアデーレ 名画の帰還』『ワイルド・スピード』シリーズでも圧倒的な存在感を放つ女優ヘレン・ミレン。長年連れ添った夫婦のドラマに重厚感を持たせている。

息子役には、 『ダンケルク』の好演が記憶に新しいフィオン・ホワイトヘッドが扮し、フレッシュな魅力を放っている。

『ゴヤの名画と優しい泥棒』は、来年22年2月25日より公開される。

ムビコレ編集者

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