大谷翔平、現地メディアが「航空管制も検知」と例えた9号2ランを放つ

大谷翔平、現地メディアが「航空管制も検知」と例えた9号2ランを放つ

  • J SPORTS|コラム(野球)
  • 更新日:2021/05/04

エンジェルスの大谷翔平は前日に受けた死球により、現地5月3日(日本時間4日)の試合で予定されていた先発登板こそ回避するも、2番・指名打者で先発出場し、快速と比類なきパワーを見せつけ、投手として“欠場”を余儀なくされた選手らしからぬ存在感を放った。

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試合自体、エンジェルスが3-7で敗れたことから、地元紙『オレンジカウンティレジスター』は同日付で電子版に掲載した試合の速報記事で、良い立ち上がりを見せつつ、5失点KOを喫したホセ・キンタナと、自打球で途中退場となったアンソニー・レンドンについて、大幅に紙面(画面?)を割いいた。

それでもMLB屈指の右腕、タイラー・グラスナウから今季9号の2ラン弾を放った二刀流スターについても掲載。「日曜に死球を受けたことから月曜の試合で先発登板を回避したオオタニは9号本塁打を放ち、本塁打数で他に4人が並ぶメジャーリーグトップタイに立った」とレポートした。

一方、『MLB.com』は同日付で「オオタニがスピードとパワーを見せつける」と題した記事を掲載し、その冒頭で「ショウヘイ・オオタニは日曜に死球を受けたことからマウンド上での先発はしなかったが、それも二刀流スターがショーを披露する妨げとはならなかった」とした。

そして、初回にグラスナウから放った“センター前二塁打”について、「オオタニはスピードを見せつけ、ゴロ死の可能性もあった打球を二塁打にした」と伝えた。

記事ではシフトで二塁寄りに守っていた三塁手マイク・ブロッソーのグラブを強襲し、深めに守っていた中堅手ケビン・キーアマイヤーの捕球が遅れたことから、快速を飛ばして二塁を狙った大谷の走塁について事細かにレポート。

タッチが間に合わなかったことから、「オオタニが両手を広げて示した通り、間違いなくセーフだった」と、3試合振りの安打について伝えた。

さらに記事では第2打席で大谷が、グラスナウのカーブで空振り三振に仕留められたシーンを振り返った上で、続く第3打席では「オオタニは全く同じ投球に対し、筋肉をしならせた」。

バックスクリーンに飛び込んだ“no-doubter”(ノー・ダウター/打った瞬間にそれと分かる本塁打)について、「オオタニはアナハイムの夜空に高々と放った」と形容。

そして、「打球初速110.3マイル(約177.5キロ)、打ち出し角34度のオオタニによる本塁打は、恐らく航空管制に検知されるのに十分な高さまで上がった」と伝えた。

マウンドに上がれないのであれば、打席で見せる。そして走塁でも見せる。航空管制はいささか大袈裟な気もするが、恐らく現地記者も、負け試合の中にそんな二刀流スターの気概を見たのであろう。

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