稲見萌寧、賞金女王争う古江と10打差「何かくじけちゃいました」/国内女子

稲見萌寧、賞金女王争う古江と10打差「何かくじけちゃいました」/国内女子

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  • 更新日:2021/11/25

JLPGAツアー選手権リコー杯第1日(25日、宮崎・宮崎CC=6543ヤード、パー72)賞金ランキング1位で初の賞金女王へ王手をかけている稲見萌寧(22)=都築電気=は1バーディー、3ボギーの74で、首位と10打差の25位と出遅れた。賞金ランク2位の古江彩佳(21)=富士通=が64で首位に立った。

稲見が大きくつまずいた。今季9勝の原動力となったショットが乱れ、急成長したパットも不調だった。フェアウエーキープ率は50%で、パット数は33。女王候補は、ため息をついた。

「ティーショットが曲がって、パーを取るのでいっぱいいっぱいだった。一つのミスからおかしくなった」

パーオンを逃した4番(パー4)で最初のボギー。続く5番(パー3)で歯車が狂いはじめた。5番アイアンでの1打目は、グリーン左のバンカーへ。2打目も出すだけの連続ボギーに、緊張の糸は切れかけた。

「途中から何をしていいのか、わからなくなってしまった。何かくじけちゃいました。80を打ってもおかしくなかった」

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初日、5番ホールでティーショットをバンカーに落とした稲見萌寧=宮崎CC(撮影・中島信生)

奥嶋誠昭コーチにバッグを担いでもらった。銀メダルを獲得した東京五輪以来だったが、流れは変えられない。最終18番(パー4)でピン奥6メートルからの難しい下りのラインをねじ込んだのが、唯一のバーディーだった。

「調子が悪くて、それどころではなかった」と同組だった古江の首位発進には無関心を装ったが、追われる立場の難しさを痛感した最終決戦。「まだ3日あるので、毎日アンダーを出せるように頑張るだけ」。稲見は自分に言い聞かせるように前を向いた。(臼杵孝志)

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