【’21虎キーマン直撃】阪神・北川打撃コーチ掲げた井上1軍への3カ条

【’21虎キーマン直撃】阪神・北川打撃コーチ掲げた井上1軍への3カ条

  • SANSPO.COM
  • 更新日:2020/11/22

1軍打撃コーチに就任した阪神・北川博敏コーチ(48)が21日、甲子園で秋季練習後にオンライン取材に応じ、抱負を語った。今季は2軍で指導した井上広大外野手(19)に対し、(1)タイミング(2)選球眼(3)振り込みの必要性を熱弁。来年2月の1軍キャンプ参加を推薦するために、レベルアップを求めた。

--どんなコーチでありたいか。笑顔が印象的な性格も期待されている

「シーズンに入れば、ニタニタしている余裕はないと思う。こわばった顔をしている可能性もありますけど、何か刺激を与えられる人間にはなりたい。バカもできるタイプなので、苦しい時に少しでも明るさというか、スパイス的な要素になれたらいいなと思います」

--現役時代の代名詞だった勝負強さ(注1)を引き出すために必要なことは

「思い切りの良さ、結果を気にしないこと、いかに平常心でいられるか。タイガースはファンも多いし、周りの期待も大きい。そのプレッシャーの中、どう平常心でやれるか。(そのために)練習で1球に対して、いかにゲームと同じ気持ちでできるかが大事。それが自信になり、パフォーマンスになる。毎日同じように打撃練習をしていく中、集中力を持たせたまま、飽きさせないように取り組ませたいなとは考えています」

--ファームで指導した井上への期待は

「パワー、投手に対する考え。そのセンスというものを感じますし、楽しみです。ただ、まだスイング力や対応力を考えたとき、1軍の投手と対等に戦えるレベルに達していないと思うんですよね。打者はタイミングがすごく大事ですし、選球眼も。この2つがすごく大事。意識して取り組んで欲しいというのは、フェニックスリーグ中も本人に伝えています」

(続けて)

「コロナで2、3カ月くらい練習できなかったことは、すごくマイナスなんです。もっと振り込ませたかった。もっと下半身強化をさせたかった。フェニック・スリーグでは厳しい、きついことも取り入れていこうとしているので。それがうまくいけば、来春(キャンプ)、1軍というのは僕も推薦したいなと思うんですけど。もっと振り込んで、いいものをつかんでから1軍でやらせたいという思いもあるので」

--本人にオフも振り込めと伝えているか

「それは当然。形よりも振り込むことがすごく大事。スイング力を意識させたい。本人の中で真剣に集中してできる数を決めてやってくれたらいい。(オフに)やったかやっていないかは(来年)2月の時点ではっきり分かると思うので」

--他に、もっとできると感じる選手は

「僕は右打者なので、中谷、江越、陽川(注2)ですよね。3人がもっと長打力も打点も稼げるようになれば、すごく驚異なチームになる。レギュラーを確約された選手以外の底上げ。(左の)高山も含め、小幡もそう。その辺を底上げしていけば、すごく面白いチームになるだろうと考えています」

No image

秋季練習で近本(右)の打撃を見守る北川打撃コーチ。明るいキャラにも期待は大きい(撮影・甘利慈)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

  • このエントリーをはてなブックマークに追加