北アルプスの最深部、雲ノ平へ

北アルプスの最深部、雲ノ平へ

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  • 更新日:2023/09/19

憧れの地、雲ノ平に行ってきました。

北アルプスの最深部、日本最後の秘境と呼ばれる地は言葉の通り本当に美しい場所で、その山行記録を綴ったnoteです。

DAY1 新穂高温泉〜双六小屋

早朝6時、雲ノ平に向けて最初の中継地「双六小屋」に向けて出発しました。17kgのテント泊装備、期待と不安が交差する初日のはじまりです。

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いざ、出発

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最初の中継地、わさび平小屋ここまでは緩やかな坂道で、平和な時間が流れていました

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わさび平小屋を過ぎると、目の前が開けて山本番です

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小池新道の長い登りを告げるような木

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鏡平小屋までは写真を撮る余裕がないほど高湿度と暑さ更に無風という環境を粘る道でした

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鏡平小屋でランチ

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槍ヶ岳は本当にシンボリック。

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弓折乗越を越えて、双六小屋へ

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サクッとテントを立てて、夕飯の準備

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下界から持ってきた肉と野菜を使って鍋まさか長期縦走で野菜を食べることができる日が来るとは…荷上げしてくれて感謝。鍋、旨すぎました。

DAY2 双六小屋〜三俣山荘〜雲ノ平山荘

鍋を食べたら、小池新道の疲れで音速就寝。
夜は雨風がひどくてテント内が大揺れでしたが、どこでも寝ることができるスキルのおかげで割と爆睡です。

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テントを撤収中、大きな虹に出会いました。

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雲ノ平に向けて出発

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双六岳の巻き道を通って、平和な道を歩く

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ハイマツの紅葉でしょうか

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山のコーディネートはいつだって抜群

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三俣山荘と鷲羽岳鷲羽の壮大過ぎる山景に圧巻です

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三俣山荘の近くにある廃墟

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ランチ後、いざ雲ノ平に向けて出発です

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大きく下って、大きく急登ここが結構キツい箇所です

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つづら道をひたすら登るのですが標高が高いので、すぐに息が切れてしまいますゆっくり、確実に。

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日本庭園を抜けて少し歩くと、ようやく見えた雲ノ平山荘ここで過去の体力に絶望していた自分がフラッシュバックして、感無量に。

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山荘が見えてから、地味に遠い道のり

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ようやく到着、憧れの地です

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扉が可愛い

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ビール片手に、カルデラを眺めます感無量とは、このことを言うのかもしれません

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山荘に着いてから呑み続けている人

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山行の途中で出逢った78歳のパワフルおじいちゃんと山談義

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ドアが可愛い

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夕食は、名物の石狩鍋美味しゅうございました

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夕飯を終え、外を眺めるとガスが一気に晴れてサンセットの時間に。

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何度も映像で見た景色が目の前にあってそれはもう、幸せな時間でした

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謎に醸し出す「プロフェッショナル仕事の流儀」感

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おやすみなさい

DAY3 雲の平山荘〜三俣蓮華岳〜双六岳〜双六小屋

夢の時間も、あっと言う間。
下山に向けて出発です。

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出発する朝、雲ノ平山荘を背景に笑顔で手を振って見送ってくれたパワフルおじいちゃんが言葉にならないほど美しすぎて、全身全霊の気持ちで手を振り返した数秒はきっと忘れない景色。またどこかで会えるといいな。

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「いつか行こう」と約束をした人と一緒に来ることができました

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美しい朝の光に、何度も足が止まります

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また来年。

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次回は登ってみたい、祖父岳

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急登を背景に、山賊の方でしょうか。

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北アルプスは深刻な水不足のため多めに水を汲んで行きます多少重くても、前向きに「仕方ない」と思えることです

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袋麺に乾燥野菜のトッピング。神が過ぎました。

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三俣蓮華岳から巻き道を眺める

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「丸山」

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秋がもうすぐ。

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ガスガスの滑走路。これはコレで、なんだか良い雰囲気。

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双六小屋に戻ってきました

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昼も夜もラーメン山だから許せるメニューです

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おやすみなさい

DAY4 双六小屋〜新穂高温泉

楽しかった山行も最終日を迎えました。
余韻を感じながら、怪我に気をつけて安全下山です。

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お米蒸らしのベストポジション

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個人的な必需品、レモンティー飲み物に酸味、糖分が欲しい時に大活躍軽くて、美味しい!

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あんなに頑張って登った鏡平小屋が一瞬。下山は本当に早いです。

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そういえば弓折岳のピークを踏み忘れました…(まぁ、いっか)

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初日は風が強くて全然だった鏡平池のリフレクション結構いい感じです

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小池新道は写真欲が出ず、チボ岩しか写真を撮っていません

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わさび平小屋で休憩をして…

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無事、下山。ワガママに付き合ってくれて感謝です。

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駐車場までの道が綺麗だったけどそれよりも何よりも、風呂と飯のために最後の力を出して歩きました

憧れの地に立てた事、約束した人と一緒に来ることができたこと、本当に幸せ尽くしでまだまだ余韻が抜けませんが、思い出と写真を糧に日々を頑張ろうと思います。

以上、3泊4日の雲ノ平山行記録でした。
それでは、また。

撮影機材

カメラ:α9ii, GRiii
レンズ:Carl Zeiss Planar T* 50mm F1.4 C/Y Lens Mount
マウントアダプター:C/Y Lens Mount to Sony E Camera Mount
三脚:Prototype Option " Prop02 "

山行記録

日数:3泊4日
コース:新穂高温泉⇄雲ノ平山荘
距離:47km
累積標高差:3389m

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個人的な感想や想いは、Instagramに投稿したので是非ご覧ください。

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Syuheiinoue

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職業はフォトグラファー。趣味のアウトドアライフや、写真について書くことが多いです。WEB▷https://syuheiinoue.life/ STUDIO▷https://www.studio-neutral.life/

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