西区中学校の部 木を守るため「4R」実践を 岡野中学校3年深山 若葉さん〈横浜市中区・横浜市西区〉

西区中学校の部 木を守るため「4R」実践を 岡野中学校3年深山 若葉さん〈横浜市中区・横浜市西区〉

  • タウンニュース
  • 更新日:2022/08/06

森や海など大好きな「自然」を守りたい。木が不足し、自身が所属する和太鼓部で使用するバチの値段も上がり、危機感を強くした。私たちができることは何かないかと、調べてみると「4R運動」の存在を知った。「3Rは聞いたことがあるが、4Rは知らなかった。だからこそ、広く発信してみんなに取り組んでもらいたい」とテーマに決めた。

生徒会長を務めているため「みんなの前で話すのは慣れている」と笑顔で話す。身振り手振りも入れながら、堂々のスピーチで発表した。「私も成長するにつれ、自然のためにできる事が増えていくといいな」と思いを込めた。

2000年後も木がある世界へ

皆さんは木や自然は好きですか。私は大好きです。しかし、今この地球上では1分間で東京ドーム約2・4個分の森林面積が減少しています。その原因として、森林火災や森林伐採などが挙げられます。地球の自然が失われつつある現状に胸が苦しくなります。そして、その危険は身近に迫ってきているのです。

私は和太鼓部に所属しており、その活動に必要となってくるバチも、木でできています。しかし、今年になってバチの値段が上がりました。全国的には木が不足しているためだそうです。私は、それを聞いて私も他人事ではない、と思ったと同時に、私が大人になったときに私たちの世代が生きていけるだけの木が残っているか不安になりました。ですが、その考えは傲慢だということに気がつきました。私たちが生きていけるだけなんて人間の都合でしかないからです。動物たちもすみかにしていますし、あるいは食べ物の供給システムでもあります。森の動植物を守るためにも、私たちは立ち上がらなくてはいけないのです。木は、木材として使えるようになるまで、約50年ほどはかかります。切るのは一瞬、育つのは50年です。私たちは森林の尊さをもっと知るべきだと思いました。

そして、一人の中学生でしかない私にも、森を守るためにできることがあります。それは、今ある木を大切にすることと4R運動を行うことです。4R運動とは、リデュース、リユース、リサイクルの3Rに必要ないものは断るという意味のリフューズを加えたゴミを減らす取組のことです。この4R運動を増やしていくことで木材そのものや、エネルギーとして消費される樹木を減らすことにつながるそうです。もちろん、私以外にも大人や小学生も行える取組です。これは、世界全体で行わなければその力は微力なものです。しかし、世界中で行うことができれば、もっと森林を後世に残すことができると思います。なので、私はこの取組を広めていきたいです。そしてまずは私から、木を大切にし、4R運動に積極的に取組もう。そう思います。

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身振り手振りを入れてスピーチする深山さん

タウンニュース中区・西区版

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