ネットオークションで落札された西川町の公園 名称は「フェリシア公園」に NFTで販売

ネットオークションで落札された西川町の公園 名称は「フェリシア公園」に NFTで販売

  • 山形放送
  • 更新日:2023/11/21
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山形放送

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ネットオークションに出品されていた山形県西川町の水沢名水公園の命名権が落札され「フェリシア公園」となったことが分かりました。都内の男性が個人で落札し、名前には「幸せ」といった意味が込められているということです。

西川町は、町の活性化につなげようと「道の駅にしかわ」に隣接する「水沢名水公園」の命名権をインターネット上のオークションに出品していました。オークションの結果、都内で高校や保育園などの運営を行う百瀬義貴さん個人が130万円で落札し、名前が「フェリシア公園」に決定しました。フェリシアは春に青やピンク色の花を咲かせる植物で「幸福」といった意味が込められています。

百瀬さんはYBCの取材に対し「子どもの体験学習のプログラムで西川町を訪れ、町の文化や自然、そして人が大好きになった」と話し、落札して町に寄付しようと思ったと話しています。

命名権は「NFT」と呼ばれるデジタル資産の形で販売されました。インターネット上で取引されるデータのため、紛失のリスクがなく、資産として持ち続けられるといった利点があります。

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