大河「青天を衝け」が期待以上に面白い!「栄一と慶喜の光と闇がスゴイ」「農民の生活がリアル」「朝ドラキャラが大集合」「家康様をピエロにしないで」

大河「青天を衝け」が期待以上に面白い!「栄一と慶喜の光と闇がスゴイ」「農民の生活がリアル」「朝ドラキャラが大集合」「家康様をピエロにしないで」

  • J-CASTニュース
  • 更新日:2021/02/22

吉沢亮主演のNHK大河ドラマ「青天を衝け」の第2回が2月21日(2021年)に放送され、第1回に続き、冒頭に北大路欣也演じる徳川家康が登場。「こんばんは、徳川家康です」とのお決まりのあいさつで歴史講釈を披露した。ネットからは、「こんばんは、徳川家康です。キタァー!」という喜びの声とともに、「家康様をピエロにしないで」という批判の声もあがっている。

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物語は、父・市郎右衛門(小林薫)から藍の商いを、いとこ・新五郎(田辺誠一)から読書を習い始めた栄一(子役・小林優仁)。でも一番の楽しみは、村祭りで獅子舞を舞うことだ。しかし、代官が道路工事の人足を百人出せと命令してきたため、祭りは中止に。厳しい大人の世界の現実を知る栄一だった。がっかりした栄一だが、子どもたちだけの獅子舞を思いつき、農作業と労役で疲れ果てた大人たちを励ますのだった。

一方、一橋家の養子に入った七郎麻呂(草彅剛)は、慶喜と名を改め、将軍・家慶(吉幾三)から実子のように可愛がられていた。隠居の身の斉昭(竹中直人)は、息子を頼みの綱に政界に返り咲こうとする。そして数年、栄一(吉沢亮)も青年に成長、市郎右衛門から「江戸に連れて行ってやる」と言われ、飛び上がって喜び、畑の中を駆け抜ける。そんな中、ペリー(モーリー・ロバートソン)が日本にやってくることになり...。というストーリーだった。

栄一の元気な獅子舞、慶喜の暗い能面に2人の対比が...

ネットからはこんな称賛の声があふれている。

「子役の皆さんの演技が100点満点で、少年少女から青年への最高のバトンタッチとなった。傑作の予感!渋沢栄一なんか見るか、などと思っていたが、嗚呼!実にいい、いいなあ!青春がある、子役が輝いている、なんといっても、第2回にして、ついに橋本愛が登場!万歳!ワクワクして見た第2話でした」

「今回も面白かったですね〜!話のテンポと脚本、俳優の皆さんの演技も好きです。正直、大河ではメインどころでない時代設定の主人公だったから期待してなかったですが、想像よりずっと面白い!栄一を育てる周りのみんなの温かい目、のびのび育つ様が見ていてとてもほっこり。相反して慶喜の闇。対比も素晴らしいです。1年間、楽しませてもらえそう」

栄一と慶喜の対比がわかりやすいと評価が高かった。

「とても解り易い対比でした。愛情に満ちた家族や村人達と一緒に、村祭りで獅子踊りに興じる栄一。大人達の思惑で養子に出され、大人の要求に応える事を期待され続け、能面をつけて舞う慶喜。其々の環境と成長過程が見事に凝縮されていた。能面を外した時の慶喜の虚無的な闇深い感じの目、怖かった。一方、獅子面を外して爽やかな笑顔の栄一と全く対照的だったよ。動の吉沢くんに対して静の草彅くん、これから2人が出会いどうなるのか楽しみだ。ドラマのテーマとなりそうな『みんなが嬉しい』は、コロナ禍で苦しいときを過ごす我々にとっても希望が持てるテーマで、共感できる」

「徳川慶喜、若い頃は覇気がなく掴みどころの無い方だった様ですね。あの本心じゃなさそうな『有難き幸せ』。 力のこもったセリフまわしが出来る草彅さんなのに、将軍に対して、観ているこちらがヒヤヒヤするくらい心のこもらない返答。 将軍になりたくないよって気持ちが伝わってきました。一方、渋沢栄一を取り巻く環境は、賑やかで喜怒哀楽も激しく、エネルギーを感じました。両者の対比が面白いです。2人が絡むところを早く観たいですが、その前に堤真一さんですね。楽しみです」

「この時期の慶喜を司馬遼太郎の小説の中では、『頭が良すぎで物事が見えすぎていて、自分の立場の難しさや滑稽さがよくわかっていて...』などと、絵に描いたようなスッキリ爽やかな若様ではなかったと書かれている。大河・篤姫の原作本では宮尾登美子が、篤姫と初めて対面したときの慶喜を、『投げやりで、篤姫を小馬鹿にしているような雰囲気』に書いていた。草彅慶喜は、本心を見せない、裏表のある慶喜、という感じだったように思う」

農民の生活をキレイな映像で丁寧に描いている

農民の生活を丁寧に描いているという声が多かった。

「血洗島の農民たちの、ひどく地味な生活描写が続いたが、まったく退屈しなかった。これは、非常に丁寧に紡ぐように農民たちの暮らしぶりを活写していたからだ。とはいえ、そればかりだと、いかにも変化がない。そこで絶妙なタイミングで、慶喜パートにワープする。このパートでは、慶喜の人となりを描くだけではなく、それとなく歴史の大きな流れを伝えてくれるから、栄一パートといい対照になっている。なかなか味のある脚本と演出じゃないか。気に入ったと言えば、栄一の個性。農家出身だからか、これまでの大河の主人公の誰とも似ていない。それゆえ彼のこの先が非常に楽しみだ」

「手間を惜しまず、辛抱強く、満足いく結果を作り出そうとする父親。頭の回転が速く、職人気質よりも商売っ気の方が強くなっていきそうな栄一。小林薫さんと吉沢亮さんそれぞれの演技が、父と息子のキャラの違いを自然な感じで見せていました。吉沢亮さんはどうもただのイケメンではなさそうです(笑)」

「今回は蚕のダンスみたいなこともなく安心してみられた。とかく端折られがちな農作業である、地道な藍や桑の刈り込み作業をこんなに丁寧に、なおかつキレイな映像で見応えあるように描いてくれることに、目を奪われた。小さな子も鎌を扱い、立派な労働力だったこと、昼の労役まで課せられ、夜、灯りをともしての農作業、それを黙々とこなす姿が印象的」

やっぱり朝ドラのイメージが強すぎる人ばかり

脚本がNHK連続テレビ小説「風のハルカ」「あさが来た」でおなじみの大森美香さんのせいか、「朝ドラ大集合」のような雰囲気があるという声も多かった。

「主人公が民間人なのが影響しているのか、栄一の周辺を描く雰囲気は朝ドラっぽい感じがします」

「やっぱり朝ドラのイメージが強過ぎるのか、吉沢亮は物静かな天陽くんとは違うキャラに代えようとしているのは分かるんだけど、あとのメンツがね。橋本愛はユイちゃんにしか見えないし、高良もやんちゃなところとか『べっぴんさん』のレナウンの社長のまんま。大谷も『まんぷく』の専務の感じが抜けないし、村川絵梨は『風のハルカ』のヒロイン、ハルカのまんまだよ。来週、堤真一が出て来るけど、あれだって『マッサン』のサントリーの社長にしか見えないよ」

また、徳川家康ナビゲーターにも異論の声があった。

「徳川家康が出てきて説明をしますが、家康は関係ないのではないのでしょうか。説明抜きでドラマを始めた方がすんなりとドラマの中に入って行けると思います。この形を今後も続けるのであれば、『いだてん』でたけしさんが説明して酷評しれた二の舞になりかねないと思います」

「頼むから北大路欣也を家康コメディで使わないで欲しい。津川雅彦亡き今、貫禄と迫力ある晩年の徳川家康を演じられる俳優が日本にあと何人いると思っているのですか。このまま一年あの家康ピエロを続けさせたら、イメージが残ってしまい、あと10年は誰も徳川家康を演じられなくなります。2年後に大河で家康をやるんじゃなかったのかな」(テレビウォッチ編集部)

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