【京都】3年ぶりの開催!熱気に包まれた「祇園祭2022」をリポート

【京都】3年ぶりの開催!熱気に包まれた「祇園祭2022」をリポート

  • Hanako.tokyo
  • 更新日:2022/08/06
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モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第91回は京都の祇園町に街詣で。今回は少し趣向を変えて…京都の7月といえば1ヶ月に渡って行われる「祇園祭」!あまりに膨大な規模のため、今回は7月21日〜24日の“後祭”の一部にピントを絞ってお届けしたいと思います。早速!詣でましょ〜う!

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3年ぶりの開催となった祇園祭。そもそもは869年から続く〈八坂神社〉の例祭で、1100年以上の歴史を持つ京都の夏の風物詩。そちらとは別に山鉾町が主催する山鉾行事が重要無形文化財に指定されています。祇園祭の名称は〈八坂神社〉が神仏習合の時代に、比叡山に属して祇園社と呼ばれていたことに由来しているのだそう。

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京都に引っ越してきて初めての祇園祭だったので、スケジュール感が全くもってわからず前祭をガッツリ楽しむことが出来なかったため、後祭は何かしら遭遇できたらと幾人ものタクシーの運ちゃんの情報を頼りに訳もわからず街に繰り出してみることに!寺町の商店街の先にはたくさんの提灯に照らされる煌びやかなお神輿が並んでいましたよ〜。

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23日、祇園祭後祭宵山の夜。烏丸御池から三条のあたりを耳を澄ませて賑やかな方へと進んでいくと…見つけました!これが噂の「鷹山」。こちらはなんと196年ぶりに復活を果たし、200年ぶりの巡行になるのだそう。一から組み上げた鷹山からは真新しい、白木のいい香りがしていました〜。2026年を目標にしていたそうですが、4年も前倒しになったのだそう。それだけの熱意がこの鷹山から感じられます。

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個人的にとっても気になっていた「あばれ観音」へ。だってあの穏やかな笑みをたたえた観音さまが暴れる…!?何がどうなっているのか気になりすぎませんか!?23時という深夜にも関わらすたくさんの人たちがぞろぞろと、ここ南観音山へとどこからともなく集まってきます…これは奇祭の予感。

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時刻は23時25分、今か今かと待っていると南観音の一角から「わっしょい!(わっしょい!!)わっしょい!(わっしょい!!)わっしょい!(わっしょい!!)」の掛け声が。あっちか!っとばかりに見物客がいっせいに視線を向けます。すると…

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布に包まれた善財童子を大事に抱えた人が飛び出して走っていったかと思うと、それに続いて同じく布に包まれ神輿に担がれた楊柳観音様がとんでもない勢いで町内を駆け回っていきます。町の角に到達したところでわっしょい!わっしょい!と激しく神輿が踊ります。これは…名前に違わず「あばれ観音」です!!

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南観音山が建っている町内をぐるっと3周するのですが、一周まわるごとにその空間が熱狂に包まれていく感覚を肌でバチバチと感じます。その町全体が不思議な一体感で包まれていくんです。神輿を担いでる方がまるでスターのように輝いて、見物客の人たちも一つの渦になっていくような…とても言葉では言い表せないような高揚感です。とにかくみんな楽しく笑っていてすんごい熱気…!

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あばれ観音が終わるとお神輿を担がれていた方がご挨拶をして、最後に集まった皆々様の御手を拝借して、町中に三三七拍子が響き渡ります。これがまたピッタリ揃っていて気持ちがいいんですよねー!「これが祭か〜!」という謎の納得感さえあります。興奮冷めやらぬなか、それぞれが京都の夜の街へちりじりに帰路つく感じもなんだかとても込み上げてくるものがありました。

実はこの「あばれ観音」いつどのように始まったのかあまりわかっていないのだそう。不思議ですよね〜。いやぁ〜これは来年も必ず見にいくぞ!っと決心せざるを得ません。祇園祭の奇祭「あばれ観音」皆様もぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。それでは皆様も良い参拝を〜!

Hanako 編集部

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