
ソフトバンク・藤本監督
パ3位・ソフトバンクが19日の4位・楽天戦(楽天生命パーク)に2―3で逆転負け。鬼門の敵地で7連敗となり、同カードは4試合残して負け越しが決まった。1・5ゲーム差に詰め寄られた。
逃げ切ることができなかった。1点リードの7回、2番手・又吉がつかまった。先頭・辰巳を四球で歩かせるなど、2四球で二死一、三塁のピンチを招き、村林に逆転の2点適時二塁打を浴びた。打線も8回に一死満塁のチャンスをつくったが、好機に1本が出ず無得点に終わった。
藤本監督は「(逆転された7回は)先頭打者の四球がね。昨日も先頭打者の四球やからね。7、8、9回を投げる投手は特に注意してくれないと。7回、8回、9回を投げる投手はこっちが信頼して送り出しているんだから、そこで打たれたら仕方がないという気持ちで投げてくれたら」と注文をつけた。
シーズンも残り13試合となった。2位・ロッテも敗れたため2ゲーム差のままとなったが、最終盤で一進一退の厳しい戦いが続いている。
東スポWEB