古民家ワーク爽快 健康食品製造バイホロン(富山)

古民家ワーク爽快 健康食品製造バイホロン(富山)

  • 北日本新聞
  • 更新日:2022/09/23
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改修した古民家で会議に臨むバイホロンの社員

■朝日町で物件購入 元家主「活用うれしい」

健康食品製造会社のバイホロン(富山市)は朝日町の山間部にある古民家を買い取り、社内会議やレクリエーションの場に利用している。「自然の中で爽快な気分で仕事ができる」と社員からの評価も高い。元家主も「有効に活用してもらいうれしい」と感慨深い様子で話す。各地で空き家が増加する中、荒廃を免れ活用する好事例となりそうだ。

家は山崎地区にあり、築70年余りの木造2階建て。高い天井と広い庭園を備える。上不(じょうふ)収治さん(84)が長年1人で住んでいたが、高齢で広いスペースの管理が難しくなったため、手放して誰かに活用してほしいと考えていた。空き家の利活用に取り組む同町平柳の建築会社「家印」の坂東秀昭社長の紹介で、バイホロンの高田浩会長が昨年購入。上不さんは駅やスーパーが近いまちなかの空き家をリフォームし移り住んだ。

バイホロンは1階のトイレや2階の部屋を改修し「上不の里」と銘打って活用する。今月上旬、社員約20人で会議を実施し、夕方はバーベキューで盛り上がった。週末だったため、うち10人は宿泊した。参加した社員は「空気がきれいで仕事のモチベーションが上がる。ワクワクした気分でリフレッシュできた」と笑みを見せる。

顔を出した上不さんも「空き家になって廃虚と化してしまうのはもったいないと思っていた。環境を気に入ってもらい、こうして使ってもらえるのはありがたい」と喜ぶ。

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会議の後はバーベキューで盛り上がった

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