たくさんの出会いと冬の日本海に接する旅~奥能登国際芸術祭2023のプライベートツアー~

たくさんの出会いと冬の日本海に接する旅~奥能登国際芸術祭2023のプライベートツアー~

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  • 更新日:2023/11/22

奥能登国際芸術祭2023

石川県珠洲市で行われている奥能登国際芸術祭2023で、冬の日本海を感じてきました。
たくさんの出会いがあった、奥能登芸術祭2023プライベートツアー。
とても良いツアーでした。
わたしは運転士を務めました。

https://www.oku-noto.jp/ja/index.html

サポーターなど

今会期では、サポーターとして受付もさせていただき、その際にちょろっと作品も見ています。
その際の投稿はこちらです。

https://note.com/mt_tetsu/n/nc8cb4e12adbd

まだ半袖でしたね。

https://note.com/mt_tetsu/n/nf83c883458f1

1日目

さて、ツアー1日目は外浦(日本海側)を中心に珠洲を巡ります。
冬の日本海を感じさせる荒々しさ。
写真は撮れませんでしたが、「波の花」を見ることが出来ました。
寒い季節ならではのものですので、見られてラッキーです。

「波の花」は、岩に打ち付けられた白い泡が、風に飛ばされて空を舞うさまが、白い花びらのようにみえることから、そう呼ばれるようになったそうです。白い泡の正体は、海中に漂う植物性プランクトンの粘液が、荒波にもまれて、石けん状になったからだと言われています。「波の花」が見られる条件としては、まず植物性プランクトンが住み着く綺麗な海であること。そして、海水がとても冷たく、かつ荒波であることです。海水の温度が低いほど、プランクトンの粘液性が高まり、それが岩などに何度も打ち付けられるたびに、空気を含んで泡状になるのですね。

https://dot.asahi.com/articles/-/22692?page=1

海で出来た泡が、車を運転する陸地にまで飛んできていました。
車を運転していたために、その様子を撮れないことが残念です。
記録よりも記憶に。

この日の1作品目、塩田千春さんの作品で、地元の方と話が出来ました。
日本最古の塩田法である「能登の揚げ浜式製塩の技術」の地、珠洲市。

https://www.city.suzu.lg.jp/site/kankou/1688.html

子どもの頃に塩田の作業を手伝ったことなど。
手伝いが嫌だったといった、本音の話も聞けちゃいました。
ステキな思い出話をありがとうございました。

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別の作品では、里山の写真を撮っていたら、ここで生まれ育って、変わらない風景が好きだ。
こっちの方もいい風景ですよ、などと言った会話もありました。

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どちらも珠洲が大好きなんだなって感じられて、出会いに感謝です。

2日目

生憎の雨模様。
1日目にも増して寒さを感じる日です。
この日の1作品目でも、地元の方の話が聴けました。

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芸術祭、作品を通じてこの地を訪れたことをとても喜んでくださいました。
作家さんが気に入られたという、作品の川向うからの景色も見たかったな。
時間が無くて残念です。

その他、作家さんとの出会いも。
会期末のこの日、翌日からは撤去作業があるそうで。
この作品に対する思いや、準備などについても話をしてくださいました。

地元の方や作家さんとの会話といった経験は、作品の印象をより高めてくれます。

クラウドファンディング

一般社団法人サポートスズでは、クラウドファンディングを行っているそうです。
2023年11月17日まで。
わたしもご縁を感じてポチリました。

https://readyfor.jp/projects/suzu-artbus

おわりに

奥能登国際芸術祭はトリエンナーレ。
次は2026年の開催でしょうか。
今回お会い出来た地元のみなさまと、また会えますように。

では。

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てっさん

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毎日が始まりの日。noteで何が出来るのか。2023年はnoteに注目しています。歩き出したら、何か見えてくるでしょ。それはわたしの経験的にも。まずは、なんでもいいから誰かに伝えたいこと、気付きのメモなどを投稿していきます。若葉マーク🔰ですが、よろしくおねがいします。

てっさん

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