
◆大相撲 ▽春場所7日目(18日・エディオンアリーナ大阪)
一人大関で綱取りを目指した貴景勝(常盤山)は、この日から休場となった。対戦相手の西前頭3枚目・錦木(伊勢ノ海)は不戦勝で2勝目。
関脇・若隆景(荒汐)は東前頭4枚目・阿武咲(阿武松)に寄り切りで勝ち、2勝目とした。
関脇・豊昇龍(立浪)は西前頭2枚目・竜電(高田川)を肩透かしで破り、白星先行の4勝目。
大関への足場固めの場所にしたい新関脇・霧馬山(陸奥)は、小結・琴ノ若(佐渡ケ嶽)の寄り切られ、3敗目。琴ノ若は5勝目となった。
小結同士の若元春(荒汐)と大栄翔(追手風)の一番は、若元春が勝ち、5勝目を挙げた。大栄翔は初黒星を喫した。
小結・翔猿(追手風)は、東前頭筆頭・玉鷲(片男波)を引き落としで下し、4勝目。
全勝対決の西前頭5枚目・翠富士(伊勢ケ浜)と同7枚目・高安(田子ノ浦)は、翠富士が突き落としで勝った。
勝ちっ放しは平幕・翠富士一人となった。