役目終えた入れ歯や差し歯、さらば 岐阜市で供養祭

役目終えた入れ歯や差し歯、さらば 岐阜市で供養祭

  • 岐阜新聞Web
  • 更新日:2021/10/14
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使わなくなった入れ歯や抜けた歯に感謝する「歯の供養祭」が10日、鏡島弘法の名で親しまれる岐阜市鏡島中の乙津寺(おっしんじ)で営まれた。

10月8日が語呂合わせで「入れ歯(108)の日」となることにちなみ、医師や歯科医師でつくる県保険医協会が初めて企画。食べることは生きることにつながるため、役目を終えた歯に感謝しようと呼び掛け、県内各地から入れ歯約120個、差し歯や抜けた歯約120本が寄せられた。

供養祭では、同寺住職が読経。積み上がった入れ歯に向かい、会員や一般参列者が手を合わせて祈りをささげ、一人ずつ焼香した。当日、入れ歯を持ち込んだ本巣郡北方町北方の男性(66)は「体と一緒で大切なもの。捨てられず保管していたが、供養してもらえて良かった」と喜んだ。

入れ歯などの金属部分は業者を通じてリサイクルし、収益を福祉施設に寄付する方針。同協会は「供養祭を通して、歯の大切さについて考えてほしい」と呼び掛ける。

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