誰でも一緒に対戦「ドローンサッカー」の魅力伝えたい 京都・亀岡の男性、普及に奮闘

誰でも一緒に対戦「ドローンサッカー」の魅力伝えたい 京都・亀岡の男性、普及に奮闘

  • 京都新聞
  • 更新日:2022/09/23
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直径40センチの機体を飛ばす淡路さん。奧のリング(内径60センチ)をくぐると得点になる=亀岡市追分町・サンガスタジアム京セラ

直径40センチの球状のフレームに覆われたドローンを飛ばし、空中につるされたリングをくぐると得点になる韓国発祥の対戦ゲーム「ドローンサッカー」。京都府亀岡市千代川町の淡路康晴さん(52)は「機体を自由自在に操り、若者も高齢者も障害者も一緒のフィールドで戦える」新競技を、サンガスタジアム京セラ(亀岡市追分町)にある体験施設で、多くの人に知ってもらおうと奮闘している。

ドローンサッカーと出合ったのは2018年の夏、通信販売大手千趣会で広報をしていた時だった。自動車用品販売オートバックスセブンから、日本で普及させるため力を貸してほしい、と声をかけられた。

今までドローンに触ったことはなく、サッカーにも疎く「頭の中ははてなマークだらけだった」。だが新商品を売り込んできた経験から「誰も知らない競技を世の中に広めていくのは魅力的」と感じ、19年1月に転職した。

対戦用のケージを手作りし、各地に赴いて駅前や商店街などでデモンストレーションを実施。自身の発案で競技団体を立ち上げ、メディアにも積極的に売り込んだ。

スタジアムの体験施設は昨年10月にオープンし、亀岡に単身赴任して担当することになった。自分で飛ばして通りがかる人にアピールしたり、直径が半分でホバリングが自動でできる小型ドローンで体験してもらったりしている。京都サンガFCのJ1昇格で来場者が増えたこともあり、「試合日は手が回らないほど大盛況」と笑う。9月10日には関西一円のチームを集め、初の公式戦開催にもこぎつけた。

「仲間と協力、相手との駆け引きもあるスリリングさ」が試合の魅力と語る。国内外で徐々にチーム数が増えており、25年には世界大会も予定されている。「もっともっと知ってもらい、世界で戦える選手を育てたい」と夢見ている。

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