ワクチン一般接種 4月は限定的か...なぜ遅れが?

ワクチン一般接種 4月は限定的か...なぜ遅れが?

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/02/22
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世界中でワクチン争奪戦が続くなか、日本での一般接種が遅れる可能性が出てきました。

富山市で22日からワクチン接種に関する市民の相談を受け付けるコールセンターが開設されました。

基礎疾患についての相談などを受け付けていますが、今のところ、どうしても答えられないことがあります。

現在、医療従事者に対して先行して行われているワクチン接種は4月からは高齢者、その後は基礎疾患がある人へと進められる予定ですが。

富山市福祉保健部・酒井敏行部長:「実際に高齢者の方々への接種がいつからできるのか、どのくらいワクチンが富山市の方に何人分、供給されるのか、いつごろですね、そういった情報も今のところまだ届いていませんので」

国会では与党議員と菅総理大臣の間で、こんなやり取りがありました。

自民党・福田達夫議員:「責任として総理が率先して接種されるべきじゃないか。そして、国民の安心を作るために邁進(まいしん)して頂くべきじゃないか」

菅義偉総理大臣:「私自身は順番が来たら率先して接種したい」

ただ、いつ順番が来るのかは分かりません。今後のワクチン供給が不透明なため接種日程に遅れが生じる可能性があるのです。

日本向けの「ファイザー社」のワクチンはドイツとベルギーで生産されているのですが…。

ヨーロッパ委員会・ドムプロウスキス副委員長:「本日、ヨーロッパ委員会は一部製品について輸出許可を求める規制を導入した」

EU(ヨーロッパ連合)はワクチンを確保するため、輸出を管理する規制を導入。日本への輸送には航空機1便ごとにEUの承認が必要になっているのです。

ワクチン接種を担当する河野規制改革担当大臣によりますと、ファイザー社は生産体制を強化していますが、実際の増産は5月以降になる見通しだといいます。

河野大臣は今週中にも今後のスケジュールを示す方針です。

まだまだ課題が多いワクチン接種ですが、輸送や管理に関しては少し簡単になるかもしれません。

ファイザー社のワクチンはマイナス60度からマイナス80度という超低温で保管する必要があるのですが…。

加藤勝信官房長官:「使用前に一時的であれば、それよりも高い保管温度マイナス25度からマイナス15度で2週間の保管を行うこともできるよう、同社が米国FDA(食品医薬品局)にデータを提出のうえ、添付文書の改定を要請したところであります」

加藤長官は日本にもデータが提出されれば接種方法などを検討するとしています。

(C) CABLE NEWS NETWORK 2021

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