愛用する女子プロも増加中!? 元・ドラコン日本王者考案の練習グッズ「ダワ筋スティック」ってどうなの?

愛用する女子プロも増加中!? 元・ドラコン日本王者考案の練習グッズ「ダワ筋スティック」ってどうなの?

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  • 更新日:2023/11/21

820グラムの重量で「スイングする筋力」がアップ

普段ほとんど筋力トレーニングはしないシニアゴルファーの筒康博コーチが早速「ダワ筋スティック」を実体験レポート。

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トッププロのインパクトを習得し、遠心力でヘッドスピードと飛距離を最大化する「ダワ筋スティック」の効果とは?

「毎日10回の素振り」を推奨する理由は、野球バット並みの重さでかなりハードな練習グッズだからなようです。昔からバット素振りを行ってきましたが、「ダワ筋スティック」はたった10回の素振りでも翌日筋肉痛になるほどハードな振り心地。

元ドラコン日本チャンピオンの和田正義プロが考案しただけあって「スイングする筋力」が自分に全くないことを痛感してしまいました。

【写真】「ダワ筋スティック」の詳細を和田正義プロが解説

インパクトで遠心力が最大になるスイングを体感できる

「ダワ筋スティック」で推奨しているのが、世界のトッププロが実践している「遠心力MAX」のインパクト。

お腹に当てたグリップエンドのボール部分が、体と遠ざかるように離れていけばOKなのですが、短く持つほど難しくなります。

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アドレスでお腹についたボールがインパクトで遠ざかるほど遠心力が働いたスイングになる

アマチュの多くが悩む「左ヒジが引けたインパクト」ではお腹とグリップエンドが近づいてしまいますが、「ダワ筋スティック」で素振りをすると嫌でもグリップエンドのボール部分が邪魔をして、お腹とグリップエンドの離れた理想的なインパクトになります。

前傾姿勢をキープしながら、強く速くスイングする感覚を実感できました。異次元の飛距離を誇るドラコンプロのスイングに少しずつでも近づくためには、毎日コツコツ努力する素振りが一番の近道のようです。

飛距離アップだけじゃなくハンドファーストインパクトも身につく

アマチュアのニーズが高いハンドファーストインパクトも、「ダワ筋スティック」を逆に握ってスイングすれば身につきます。

グリップエンド側に長くなったボール部分が体に当たってしまうのはNG。長くて重いのでしっかりと体からボールを離すようにスイングすると、ハッキリとハンドファーストのインパクトを自分で感じることができます。

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「ダワ筋スティック」を逆に持ってスイングするだけで、強制的にハンドファーストインパクトを身につけることもできる

長くて重い「ダワ筋スティック」の素振りは、油断するとグリップエンドのボールがすぐに体に近づいてしまいハンドファーストインパクトになりません。

大げさにやって「自分で感じる」ようになると、通常のクラブでショットしても楽にハンドファーストインパクトができるようになるのです。

松山英樹選手が認めるドラコン元日本チャンピオン・和田正義プロが考案した「ダワ筋スティック」。地道なトレーニングと努力を積み重ねたプロならではの、非常に効果的な素振り練習グッズでした。

【解説】筒 康博(つつ・やすひろ)

伝説のプロコーチ・後藤修に師事。世界中の新旧スイング方法を学び、プロアマ問わず8万人以上にアドバイスを経験。スイング解析やクラブ計測にも精通。ゴルフメディアに多数露出するほか、「インドアゴルフレンジKz亀戸」ヘッドコーチ、WEBマガジン「FITTING」編集長を務める。

猿場トール

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