本命不在のレコ大、“非ソニー系”の受賞は? 新人賞はライジング所属歌手がダークホースに!

  • 日刊サイゾー
  • 更新日:2021/11/25

年末恒例の『第63回輝く!日本レコード大賞』(TBS系)の各賞受賞者が発表された。大賞候補となる優秀作品賞には、LiSA『明け星』、乃木坂46『ごめんねFingers crossed』、NiziU『Take a picture』、氷川きよし『Happy!』、Awesome City Club『勿忘』など10曲が選出されている。

「事前の予想では、優里『ドライフラワー』が大賞の有力候補とも言われていましたが、女性関係のスキャンダルが影響したのか、優秀作品賞にも選ばれなかった。ちなみに優里は『紅白歌合戦』も落選しています。ともかく、優里が不在となったことで、レコ大は一気に混戦になってきました」(音楽業界関係者)

そんななか、大賞の有力候補に浮上したのが乃木坂46だという。

「LiSAの2連覇という線もあるんですが、『鬼滅の刃』ブームも落ち着いているなか、必ずしも今年を代表する曲とは言えないでしょう。一方で、乃木坂46は今年で結成10周年です。ほかにふさわしい候補がいないのであれば、これまでの貢献度も高い乃木坂46に花を持たせるという選択は十分にありえます。あと、楽曲がヒットしたといえばAwesome City Clubの『勿忘』ですが、実績という面ではちょっと物足りなさもありますしね」

ちなみに、昨年まで5年連続で、ソニー系のレーベル所属アーティストがレコ大を獲得している。

「LiSAも乃木坂もソニー系。いずれにしろ、今年もソニー系のアーティストが大賞を獲りそうですね。もはや、レコード大賞というよりも“ソニー大賞”といっても過言ではありませんよ。だからこそ、業界内では非ソニー系でエイベックスのAwesome City Clubを推す声もあります」(同)

一方、新人賞はINI、TAEKO、マカロニえんぴつ、望月琉叶の4組が受賞。この中から、最優秀新人賞が決定する。

「話題性や人気、売り上げでいえば、11人組ボーイズグループのINIが最有力。INIを生んだオーディション番組『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』の放送もTBS系でしたし、局内事情的にもしっくりきますよね。ただ、兄貴分グループであるJO1はレコ大とは縁がないので、そのあたりがちょっと気になります。あと、マカロニえんぴつもZ世代の若者を中心に人気があるバンドですし、なくはないといった状況でしょう」(同)

そんな中で、女性歌手のTAEKOはダークホース的存在だという。TAEKOはダンススキルの高さにも定評がある本格派女性シンガーで、“和製ビヨンセ”と呼ばれることもしばしば。有線放送でのリクエストチャートで上位に食い込み、話題になった。

「TAEKOはライジングプロダクションの所属です。ライジングとレコ大は本当に関係性が強く、毎年優秀作品賞にはDA PUMPや三浦大知といったライジングのアーティストが名を連ねています。さらに新人賞については、“ライジング所属アーティストと、アップフロントのハロプロ系は、ノミネートされれば最優秀新人賞を必ず獲る”とも言われています。実際に2011年以降、ライジング所属で新人賞にノミネートされたフェアリーズ、新里宏太、西内まりやの3組はいずれも最優秀新人賞を獲得しました。この法則からすると、今年はTAEKOが最優秀新人賞となる可能性もゼロではないでしょう」(同)

大賞も新人賞も本命不在で、大混戦となっている今年のレコード大賞。ヒット曲とは一体何なのか、ということを今一度考えさせられる展開かもしれない。

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