昌平が逆転サヨナラ勝ちで8強入り 黒坂洋介監督「しびれる試合」/埼玉

昌平が逆転サヨナラ勝ちで8強入り 黒坂洋介監督「しびれる試合」/埼玉

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2021/07/22
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武南対昌平 9回裏昌平1死二、三塁 川田のスクイズで、同点の生還をした吉野(奥)は土まみれになりながら雄たけびを上げてガッツポーズ(撮影・浅見桂子)

<高校野球埼玉大会:昌平8-7武南>◇22日◇5回戦◇レジデンシャルスタジアム大宮

昌平が、逆転サヨナラ勝ちで8強入りを決めた。黒坂洋介監督は「しびれる試合だった。最後、意地を見せてくれた。武南さんも粘りのあるチームでしたが、それ以上の粘りを見せてくれた。試合を追うごとに、選手の成長を感じられる」と手応えを口にした。

プロ注目スラッガー吉野創士外野手(3年)は、今大会初となる高校通算56号の先制2ランを放つなど、NPB4球団が視察する前で5打数2安打2打点の活躍を見せた。

初回1死二塁、初球は内角の厳しいコースでボール。2球目の甘く入ったスライダーをしっかりとらえ、左翼の芝生席まで飛ばした。笑顔はなく、チームメートとハイタッチ。高校通算56号の先制2ランにも「まだ試合は終わっていないので。最後まで試合は分からないので、冷静でした」と明かした。5回戦で、ようやく今大会初アーチとなり「前回までもの足りない結果だったので、これで今後の試合に向けていい自信にできるのかなと思います」と話した。

6-7で迎えた9回。先頭で吉野に打席が回ってきた。カウント1-2と追い込まれてからの5球目。「追い込まれたら、追い込まれるだけ楽しさが増す。あの場面は、楽しかったです」と外角高めの直球を左翼線への二塁打とし、ベンチに向かって大きく何度もガッツポーズを決めた。

接戦を制して、準々決勝進出を決めた。「今日の接戦をモノにできたのは、自分たちにとって大きい。この試合を忘れずに、勝っていきたいです」と力強く話した。

◆吉野創士(よしの・そうし) 2003年(平15)10月27日生まれ、千葉県浦安市出身。東京城南ボーイズから昌平入り。走攻守のバランスがよく、長打力が持ち味。目標は楽天浅村。50メートル6秒3、遠投は105メートル。186センチ、80キロ。右投げ右打ち。

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