
本田圭佑
ブラジルのボタフォゴからの退団を表明したサッカーの本田圭佑(34)が12日放送のラジオ番組「本田圭佑NowVoice」(ニッポン放送、火曜、後7時)内で、自身の現状について語った。
この放送回が収録された1月9日の時点で、本田はポルトガルのポルティマンという町に滞在していると報告。当地に本拠地を置くポルトガル1部のポルティモネンセから「オファーをいただいているような状況なんですね」とした。
ただ、ポルティモネンセに加入するかどうかについては、まだ決まっていないと明かした。
移籍市場が1月末まで開いていることに触れ、「そこまではいろんな可能性を模索したいな、というのがあったので」と告白。「他のところも僕はギリギリまで検討したいから」という提案を受け入れてもらった上で、「視察」という形での滞在になっているとした。
現状は「チームの練習を見たり、監督と話したり」しているという本田。実際にどのようなクラブに所属したいのかと番組内で問われると、「それは、ね。レベルがより高い場所でプレーできるならそれにこしたことはないので」とした上で、年齢も含めた自身の現状も鑑みた上で、「正直にね、自分の感情というか、情熱に耳を傾けないとあかんなと思っていて。何か仕事の意思決定をする時に、年俸とか、まわりがどう見るかとか、そういうことを気にして決めがちなんですけど。今の僕はそういうことはあまり気にしていないので。この監督のもとでとか、この仲間とともに、とかというような。そういうところが一番大きいんですかね。僕の中では」と思いを語り、だからこそ、今クラブの監督らと話をしているところだと説明した。
同番組は放送から1週間、ラジオ配信サービス「radiko(ラジコ)」のタイムフリー機能で聴くことができる。