「雪女と蟹を食う」5話:“終わりの地”で聖女に救われる北(重岡大毅)。一方、彩女(入山法子)の胸中は...?

「雪女と蟹を食う」5話:“終わりの地”で聖女に救われる北(重岡大毅)。一方、彩女(入山法子)の胸中は...?

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  • 更新日:2022/08/06
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重岡大毅が主演を務めるドラマ「雪女と蟹を食う」が2022年7月8日より放送を開始した。

冤罪により人生を狂わされた男・北(重岡)が死ぬ前に蟹を食べようと思い立ち、図書館で出会ったセレブ妻・彩女(入山法子)を襲おうと家に押し入る。そこで彼女は思いもよらぬ行動をとり、謎の旅がはじまっていくというラブサスペンスドラマだ。

本記事では、第5話をcinemas PLUSのドラマライターが紐解いていく。

「雪女と蟹を食う」第5話レビュー

北(重岡大毅)と彩女(入山法子)は、ついに北海道・函館に降り立つ。ついに終わりの地に着いてしまった。

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Ⓒ「雪女と蟹を食う」製作委員会

マリアの助けにより、無事にホテルに到着できた北。ところが、すでに彩女はチェックアウトしてしまった後だった。荷造りをしていた彩女が、鞄の奥底から包丁を取り出していたのが気になる。

ところで、彩女が北に「死ぬ覚悟」を問うているのは今回が2回目だったと記憶している。本人が死を望んでいると明言しているのに、なぜ何度も尋ねるのか? これは筆者の希望的推測だが、彩女は北に生きていてほしいと思っているのではないだろうか。生きて、できれば幸せになってほしい、北にはまだその未来を享受する可能性があるはずだ、と。だからすでにチェックアウトしてしまっていたのも、帰ってこない北を見離したり、逆に自分が見離されたと考えたりしたのではなく、自分の死に巻き込みたくないからなのではないか。

そうだとすると、彩女のことをもっと知りたいと言った北を突き放したのにも合点がいく。また共感し合い、死への思いを強くすることを避けたかったのではないか。「好き」だからこそ、生きていてほしいと思う。それはごく当たり前の感情であるように思う。

「好き」ゆえに彩女のことを知りたい北と、「好き」ゆえにできれば北に生きてほしい彩女……。

とはいえ、彩女の本心はずっと読めない。引き続き推測しながら、物語の世界を楽しみたいと思う。

(文:あまのさき)

「雪女と蟹を食う」5話のストーリー

死ぬ前に蟹を食べるため北海道へ向かう北(重岡大毅)と彩女(入山法子)。遂に二人は北海道へと到着する。フェリーで函館港に降り立った2人は、函館の朝市を巡ることに。その風景になんとなく既視感を覚えた北。そこはかつてテレビ番組で見た朝市だった。更に、彩女もその市場にはある思い入れがあり…。2人は人生最期の地を稚内と決め、さらに北へと向かうが、ホテルでのある会話をきっかけに想いがすれ違ってしまい…。

【作品情報】

出演者

重岡大毅(ジャニーズWEST)
入山法子
久保田紗友
橋本萌花
ほのかりん
齋藤里菜
勝村政信

原作

Gino0808『雪女と蟹を食う』(講談社「ヤンマガKC」刊)

脚本

イ・ナウォン

監督・演出

内田英治 ほか

主題歌

ジャニーズWEST「星の雨」(Johnny’s Entertainment Record)

エンディングテーマ

ヒグチアイ「悪い女」(ポニーキャニオン)

制作

テレビ東京 DASH

製作著作

「雪女と蟹を食う」製作委員会

あまのさき

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