県立鹿島高等学校(佐賀)

県立鹿島高等学校(佐賀)

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  • 更新日:2018/02/13
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集合写真(鹿島)

お城の中にある鹿島高校

■創立120周年を迎えた鹿島高校!
佐賀県鹿島市にある県立鹿島高校。この鹿島高校は歴史ある学校で2016年には創立120周年を迎えた。野球部は1960年に選手権大会に出場し、ベスト4まで進出している。昨夏、鹿島高校は佐賀県大会ベスト4まで進出する活躍を見せた。

■学校がお城の中にある!?
1年生16名、2年生15名の計31名で活動している鹿島高校野球部。山口 修平主将によると「学校がお城の中にあるので、レフト側が狭いが校庭はほぼ野球部専用で使っています」と山口主将の説明にあるように、同校の中に肥前・鹿島城がある。
チームのウリは「言いたいことを本気で言えて、上下関係はありながらも、チーム全体の仲がとてもいいところです。あとは進学校の授業で鍛えられた切り替えの早さです」と山口主将は話してくれた。

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冬場のクロスカントリーの様子

■目標は半世紀ぶりの甲子園!
チームの目標は1960年以来となる甲子園出場。山口主将は「その時は甲子園ベスト4という素晴らしい結果だったので、期待されているOBや地域の期待に応えたいです」と目標達成に向けて意気込む。
そんな鹿島高校は来年度から鹿島実業と統合することになっている。これまでの伝統を受け継いでいくことを全員で誓っている。印象に残っている試合はチーム結成後の地区大会準決勝。5対0でリードしながら中盤に逆転され負けた試合だ。「雰囲気も最悪でしたし、このままでは『やばい』と思いました。監督も『これくらいは練習をしなくてもできる」と言われ、しばらく練習も中止なりました。そこで、腹を割って部員でミーティングをしたことによって、チームがグッとまとまったと思います」と山口主将は当時のことを振り返った。本気で話し合ったからこそ、まとまりが出てきた。

■注目の選手を紹介!

山口主将は1年生の川島 泰博を注目選手に挙げた。入学直後から外野のレギュラーを獲得し、秋の県大会では左中間に本塁打も放つ、センス抜群の選手だ。今春、今夏のキーマンになるであろう選手には2年生の糸山 晴彦、捕手でキャプテンの山口 修平自分自身、そして外野手の川島 泰博を指名し、夏に欠かせない戦力になるであろう選手には1年生で左投手の田平 健登の名前を出した。「夏を戦い抜くには彼の成長が欠かせません。まだまだ、基礎体力がないのでこの冬場が勝負だと思います」と山口主将は期待を寄せている。

■チーム全員で成長を実感できるように
オフシーズンに向けて、線が細い選手が多いため、全員が体重5キロアップを目指している鹿島野球部。山口主将が意気込みを語った。「昨夏ベスト4という経験ができ、夏を勝ち抜くには、この冬、身体の体力、心の体力をつけなければいけないことを学びました。春になった時に、『打球が強くなった』『投げる力がついた』『守備範囲が広くなった』と大きな成長を実感できるような冬にチーム全員でやっていきます」

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2年副主将 津山喬暢(鹿島)

プレーする選手だけが高校野球じゃない!

ここからは、津山 喬暢選手(2年)と古賀 広崇学生コーチ(1年)にお話を伺いました!

Q.秋の大会や練習試合が終わって見つけた課題を教えてください。

津山:内野手の守備力、後半の投手の粘り、全体的な打力の向上が課題です。
古賀:筋力の弱さ、身体の大きさ、ここ一番でのメンタルの弱さが秋の大会や練習試合が終わって見えたチーム大きな課題です。

Q.このオフシーズンの目標、個人的に強化したいことを教えてください。

津山:目標は、身体を大きくすることです。個人的には、短距離のスピードの強化と、スイングスピードを強化したいです。
古賀:怪我でプレーヤーとしてはできませんが、マネージャーとしてチームのことを一番に考えて行動できるようになりたいです。

Q. 応援する方々へ自分のここを見てほしいというのを教えてください!

津山:全力でプレーする姿を見てほしいです。
古賀:プレーする選手だけが、高校野球じゃない!そんな、前向きな僕の姿を見てほしいです。

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1年マネージャー古賀広崇(鹿島)

Q.このチームの好きなところは、または他のチームに負けていないところはどんなところですか?

津山:自分のことだけでなく、仲間に相談したり、指摘し合ったり、励まし合ったりできるところが良い所であり好きな所です。
古賀:進学校なので、勉強と野球を必死で両立しようとする姿や学校全体に応援されるような、素晴らしい人柄を持った部員が多い所です。

Q. このオフシーズンで『自分はここまで成長するぞ!』と、いうこの冬の熱い宣言を最後にお願いします!

津山:とにかく、ひとつひとつのプレーでチームを引っ張ることができるようになります!
古賀:部員一人一人の力を最大限に引き出せるマネジメント力を見に付け、選手たちと共に自分自身も人として、マネージャーとして大きく成長します。そして、58年ぶりの甲子園出場!

津山選手、古賀学生コーチ、ありがとうございました!

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グラウンドの横断幕(鹿島)

自立して、本気で戦う集団になる

大坪 慎一監督にお話を伺いました。

Q. 今年のチームは、新チームが始まってからどんなテーマを持ってチームを作り上げてきましたでしょうか。

主力だった3年生が多く抜けて、チーム作りには時間がかかるなと思っていました。受け身の選手が多いと思っていたので、『自立』させることをテーマにやってきました。秋の県大会も3回戦で、5回まで2点リードしながら、終盤に逆転され勝てる可能性があったゲームを落としました。やはり技術面以外の野球をやるうえでの基礎体力や考え方、取り組み方、経験不足を露呈したゲームでした。それを踏まえて『自立して、本気で戦う集団になる』をテーマにこの冬を頑張りたいです。

Q. 最後に、これから厳しい冬のトレーニングに挑む選手たちへメッセージをお願いします。

選手たちには、『勝負の3ヶ月』と言っています。昨年のチームも、秋の大会、春の大会共に初戦敗退だったのですが、夏の大会でベスト4という結果も出してくれました。その要因のひとつに、この冬場の練習があったと思っています。恒例の3泊4日の冬合宿も行いながら、『夏の種目は、冬に鍛える!』と言われるようにこの冬場が勝負なんだという気持ちで頑張ってもらいたいです。

大坪監督、鹿島高校野球部の皆様、ありがとうございました!

今年も大好評!【冬が僕らを強くする 特設ページ】

各チームのページ下部にあるフォトギャラリーもお見逃しなく!

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