サニブラウン、コーナー急失速「悔しい世界選手権」

サニブラウン、コーナー急失速「悔しい世界選手権」

  • 日刊スポーツ
  • 更新日:2017/08/11
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男子200メートル決勝、20秒63の7着に終わったサニブラウン(左)。右は3着のリチャーズ(撮影・河野匠)

<陸上:世界選手権>◇10日◇ロンドン◇男子200メートル決勝

世界最年少で男子200メートルの決勝の舞台で20秒63で7着だったサニブラウン・ハキーム(18=東京陸協)はゴールすると座り込んだ。

約40秒間。決勝の独特の空気の中でレースを頭の中で回想していた。

「あそこで足が痛くなく、足が回せていたら。調整も含めて世界選手権かな。強い人が勝つ。どんなに早いパーソナルベストを持っていても、全ラウンド走りきって、1番にならなくては意味がないな」

「あそこ」とはコーナーを曲がり終える直前。もともと違和感があった、右ハムストリングに痛みが走った。顔をゆがめ、歯を食いしばる。足が前に運べない。「思うように動かなくて悔しいですね」。抜群の加速で序盤は勢いがあったが、急失速した。直線では何とか足を前に出すも、どんどん相手の背中は遠のいていった。

世界選手権の決勝は初の大舞台だったが「とことん楽しんでやろうと思ってやってました。ただファイナルにいけたとはいえ悔しい世界選手権ですかね。こんなので満足してはいけない」。手応えと悔しさを成長の糧にしていく。

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