“メジャー右腕”平野からの教えを胸に―オリックス黒木「形見を下さい、と」

“メジャー右腕”平野からの教えを胸に―オリックス黒木「形見を下さい、と」

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  • 更新日:2018/01/13
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自主トレを行ったオリックス・黒木優太【写真:編集部】

2年目シーズンへ自主トレ公開、新球種マスターで進化へ

オリックスの黒木優太投手が13日、大阪市・舞洲の施設で自主トレを公開した。ルーキーイヤーの昨年はセットアッパーして55試合に登板。6勝3敗、25ホールド、防御率4.22と活躍しオフの契約更改では年俸も2500万円アップの3700万円でサイン。球団からの期待も大きい右腕はランニング、キャッチボールなどで汗を流した。

2年目の課題は自分自身が一番分かっている。「今年はやることが明白なので。1年間、波が少なくなるように。1年間1軍で投げるようにしたい」。前半戦は150キロの直球に加え、キレのあるスライダーを武器に力を発揮したが、後半戦は体力、メカニックの面で苦労し自慢の直球を弾き返される場面も多くなった。序盤は防御率も1点台をキープしていたが、最終的には4.22と数字を落としてしまった。

Dバックス移籍の平野からはグラブを貰う「部屋で大事に飾っています」

昨年は主にストレート、スライダーの2種類で勝負する投球スタイルだったが、今シーズンは新たな球種を加えるつもりだ。カーブ、シンカー系の2種類を春季キャンプ、オープン戦で試していく方針で「大学の時に投げてはいたので。シンカー系は左バッターに逃げていく(球は)有効なのかなと思う。去年のスタイルのままじゃ後半にしんどくなるかなと。相手に(カーブ、シンカー系の球種)こういうのがあると思わせることができればいい」と意欲を見せた。

昨年ブルペンで苦楽を共にした守護神の平野がダイヤモンドバックスに移籍。移籍が決まった後に食事をする機会があり「“形見”を下さいって言ったらもらえたんです。部屋に大事に飾っています」と惜別の品としてグローブを受け取った。わずか1年だが先輩右腕から学べたことは大きかったといい「色々ありますが、一番は気持ちの切り替えですね。次にどれだけのことができるかが大事」と感謝の言葉を並べた。

今季もセットアッパーとして期待がかかるが「僕は任せられたところで結果を残していくだけ」と気を負いはない。2年目のジンクスにも「そこはもう去年の後半に味わったので。あれより酷くなることはない。よくも悪くもいい1年だった。去年以上の成績を残したい」と力を込めた。

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