【第3回】ヨーロッパで最も美しい滝「スクラディンスキ大滝」

【第3回】ヨーロッパで最も美しい滝「スクラディンスキ大滝」

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  • 更新日:2017/09/17
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今回の目的地は「スクラディン大滝」。

プリトヴィツェ湖群国立公園を離れシベニクに向けて出発。距離は約170キロで、休憩時間含めて3時間のドライブです。南に向かって進むので、宿泊したホテルPlitvice Miric Innの隣を通過するのですが、懐かしさと寂しさを感じます。改めて良い宿だったと思いました。

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1時間くらいドライブをしていると、なんというか今までに見たことがないような地形が現れてきます。荒涼という言葉が一番近いのだと思いますが、山や岩の形、草木のバランスが他のどの地域とも違う雰囲気で、とても美しかったです。

昼食は撮影ポイントで食べたパンだけだったので、パーキングにとめて小腹を満たすついでに不思議な地形をゆっくり見ることにしました。パーキングにはビュッフェ形式のレストランMarchéがあり、種類がとても充実していて、選ぶのが楽しいです。まだ三日目ですがクロアチアで食べた食事で口に合わないと感じたことが全くないので、味付けは日本人向きの国だと思います。

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むき出しの岩肌に植物がポツポツと生えています。ポークソテーはパーキングとは思えないほど美味。

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休憩していると徐々に日が傾き始めました。シベニクのオフィスが閉まる前に到着しなければいけないのですが、想定通りに進めば間に合うはずなので、安全最優先でマイペースに進みます。

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シベニクに向かう途中にクルカ国立公園を示す分岐が現れました。本来であれば、クルカ国立公園に進み、川上にあるロスキースラップの宿に向かうはずですが、今回はロスキースラップの撮影ポイントで三脚を使った撮影許諾を得るためにシベニクに向かう必要があります。

ドライブを続けて午後4時にはシベニクに到着。シベニクは世界遺産となっている旧市街エリアがあり、想像以上の大混雑。公共の駐車場はどこも満車で、30分ほど回ってようやくオフィスから徒歩10分のところにあった海辺の駐車場に駐車できました。

そこから駆け足でオフィスに向かいましたが、この時点で午後4時40分。オフィスは午後5時までなので、すでに面談を行える時間ではないので、明日の朝にまた来てほしいとのこと。

宿はロスキースラップにあるため、また明日の朝に往復2時間のドライブと手続き時間がかかることを考えると、少し動揺しました。しかし、海外においてはきちんと話が通っているだけでも有り難いことなので、収入印紙の購入方法だけ聞いて、今日のうちに買って明日に備えることに。

収入印紙は郵便局かTISAK(ティサック)というKIOSKのようなところで売っているそうですが、郵便局はもう閉まっているので、TISAKしか選択肢はありません。行き方を教えて貰い、徒歩で街の中心部にあるTISAKに向かいました。しかしそこのTISAKではあいにく売り切れ。別のTISAKの場所を教えて貰って行ってみても売り切れ。事情を聞いたお店の方が近くのTISAKに手当たり次第電話をかけてくれたのですが、残念ながらどこも売り切れとの回答。

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ふたつまわってみましたが、どちらも売り切れ。

僅かな可能性にかけて近くにあった雑貨屋か書店などで聞いて回っても、すべて取り扱いがないか売り切れでした。日が傾き始めたので、今日は諦めてシベニクで夕食をとって、明日の朝に郵便局で購入することにしました。

駐車場に向かう途中に、世界遺産のシベニク大聖堂があり、その目の前に行列ができているPelegriniというレストランがありました。空き席があるか聞いたところ、あいにく今日は満席とのこと。そこで目の前にあったオープンテラスのGRADSKA VIJEĆNICAというレストランに入って、魚料理を食べましたが、こちらも美味しかったです。

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大聖堂の目の前で食事ができます。味はさっぱりとしていて日本人好み。

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とても雰囲気の良いレストランでしたが、日が傾き始めているので、長居は出来ません。着席してから30分も立たないうちに食事を終えて、駐車場に向かい、ロスキースラップの宿に向かって出発しました。

駐車場に向かう途中、夕日を浴びて紅色に輝くシベニク大聖堂が目に入り、その美しさに思わず足をとめてしまいました。

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西日を浴びて輝く大聖堂。

駐車場の目の前が海になっているので、出発前にアドリア海に沈もうとする夕日を見ることができました。アドリア海をしっかりみたのはこの時がはじめてだったのですが、波が低く海がとても静かで穏やかな気持ちにさせてくれました。

ナビに宿の場所を入力して出発です。海辺の道から街中に抜ける道の途中に、シベニクのバスターミナルがありました。そこにTISAKのような小さなお店があったので、可能性が低いとは思いつつ、ここで収入印紙を買うことができれば明日の朝に郵便局に行く必要がなくなりますので、立ち寄ることにしました。すると、なんとお目当ての収入印紙が!嬉しくて思わず写真をとってしまいました。「たしかに普段から取り扱っているけれど、一度切れるとなかなか入らないこともある」のだとか。そもそもあまり必要とする人がいないので、切れても注文を入れないのかもしれません。

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遂に入手!!

バスターミナルからは約40分ほどのドライブでロスキースラップの宿に着く予定でしたが、途中で想定外のトラブルが発生しました。ナビ通りに進んでいたら、ロスキースラップに直行できる道が通行止めになっているのです。理由は不明ですが、迂回ルートを手動でセットして向かうことにしました。迂回ルートは山の中の細い道をひたすら上っていく道で、すでにあたりは暗くなってきているので、慎重に進みます。山の中とはいえ、意外な程に街並みがしっかりしていたのを覚えています。

予定より30分ほど遅れて、ついにロスキースラップに到着。すでにあたりは真っ暗でしたが、窓をあけるとたくさんの小川のせせらぎが聞こえてきます。その先に今日宿泊するホテルがありました。まだ出来てばかりの宿なのでGoogle Mapsには表示されていませんでしたが、清流の上をとおる橋のすぐ先ということを調べておいたので暗くても比較的簡単に見つけられました。

ただ、建物は外からみると真っ暗で人が泊まっているような全く雰囲気がありません。レセプションも真っ暗でした。本当にやっているのかと思い、1階のレストランらしきところにでると、食事をしているファミリーが2組いて、料理を出している人に話しかけると駐車場を案内してくれました。

ロビーには結局案内されず、部屋の鍵を渡されて真っ暗の通路と階段を電気をつけながらが登り部屋に辿り着きました。エレベーターもないので、スーツケースは自分で引き上げていく必要があります。ただ危険な感じは全くせず、オープンしてばかりの宿ということで、いろいろ回っていないのだろうと解釈しました。 お部屋は数匹のガガンボがいたぐらいで、十分に快適です。環境が環境だけに水も全く問題無く飲めて、シャワーの水圧や温度も満足できるレベル。リーズナブルなお部屋だと思います。明日は早朝にチェックアウトなので、荷物の展開はそこそこに、一階のレストランにいって軽食をとり、就寝。

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左上:一階にあるレストランがあるスペース。右上・左下・右下:質素だが疲れを取るには十分。PCで作業できる机もありました。お湯もしっかり出てくれてひと安心。

シベニクのオフィスは朝8時からオープンなので、朝6時に起床して、チェックアウトをして、スーツケースを預かって貰い、シベニクのオフィスに向かいました。

昨日通ってきた山道を戻り、午前7時半にはシベニクの市街に到着。昨日のうちに探しておいた中心部の巨大なパーキングに向かい、駐車できました。そこから徒歩5分でオフィスに到着。そこでマネージャーと面談して、撮影目的や撮影ポイントを説明し、昨日手に入れた収入印紙を渡してついにロスキースラップの撮影許諾証を頂戴することができました。

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苦労して手に入れた撮影許諾証。有り難みを感じます。

念のためお伝えしておくと、撮影許諾がなくてもロスキースラップには入れますし、撮影も可能です。しかし例えば長時間同じ場所で三脚をたてて撮影したり、カレンダーのような有料の媒体に写真を掲載する場合などは事前に撮影許諾が必要なことがあり、今回のようなプロセスを踏んでいます。

オフィスからの帰り道に美味しそうなジェラート屋があったので、私がいつも発音できないStracciatella(ストラッチャテッラ)というチョコチップ入りのジェラートを買って、パーキングに戻って再びロスキースラップに向かいます。通行止めは解消されておらず、再び山道をとおってホテルへ。ホテルで朝食をとって、駐車場に車をとめさせてもらい、徒歩でロスキースラップの撮影ポイントに向かいます。

歩き始めるとすぐにロスキースラップの清流が目に入ります。数え切れないほどの浅い小川が平行して流れており、小川の透明度は信じられないくらい高く、流れがなければ水があるかどうかは分からないレベルです。

(よく見ると魚も泳いでいるのがわかります)

小川の中では明るく美しい緑色のウォータープランツがびっしりと生えており、さながら水中の草原です。水面をよく見ると、アメンボが楽しそうに浮いており、水中には美しい水草を縫うように小さな魚が泳いでいました。観光客もおらず、思わず座り込んでこの天国のような環境にいつまでもいたくなります。しかし目的はロスキースラップの俯瞰構図なので我慢し、4K動画を短めに撮影して先に進みました。

(水中の草原と表現するのがふさわしい美しい流れ)

美しい流れを横目に気にしながら登山口目指して上流に歩いて行くとボート乗り場につきました。この時は無風で湖に背景が写り込み、ここでも思わず足をとめてしまう美しい景観が広がっていました。ボートのオーナーらしき人に話しかけると、親切なことに、登山口まで案内してくれました。

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美しい景観が続いていることから、登山口を通過してしまいました。

登山口を見た瞬間、プリトヴィツェ湖群国立公園の心臓破りの階段を思い出しました。プリトヴィツェ湖群国立公園もそうでしたが、山道を登っていくのではなく、整備された階段なので、滑ったり転んだりする危険はないのですが、ともかく段数が多く、上半分は直射日光にさらされる部分がほとんどなので、撮影者にとっては過酷な道です。

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どこまで続いているか不安になります。

この時の気温は40度に近づいていました。レンズ4本と三脚、フィルターセットという最低限の装備に絞っていたものの、直射日光にさらされる高さまで到達すると、とたんに強い疲労を感じるようになります。途中のベンチで休憩しながら山頂を目指し、ようやく山の頂上に出ました。

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山頂には何もなく、暑さで気力が奪われていきます。

ここからの景観は手前に樹木が入ってしまい、いまいちでした。そこで、山頂での撮影はせず、私が撮影許諾をとった先住民が暮らしていたという洞窟まで下りました。

洞窟からの眺めは想像していたものと完全に一致したため、すぐに三脚を広げましたが、係の方にとめられたので撮影許諾証をお見せしながら、目的を説明して、無事に撮影をすることができました。

ただ、この場所からの景観はたしかに絶景なのですが、この時は私が想像していた様子とは違っていました。無数の小さな流れが眼下に広がっているはずですが、写真のとおり流れの部分が草に覆われてしまっており、流れの様子が見えません。そして思っていたよりもずっと水量が少ないようにも見えます。

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右下の流れの部分に無数にあるはずの流れが見えません。

おそらく秋から冬にかけて草木が枯れ、水が無数に流れている様子が露出し、草木に遮られていた水の流れも勢いが強くなったところを、NDフィルターを使ってスローシャッターを切れば、私が想像していた写真になるはずですが、今回は時期を外してしまったようです。

「ロスキースラップの絶景はこれだ」という風にご紹介すると、本来の価値が分かって貰えないまま評価されてしまうことになるので、撮影は苦労はしましたが、今回の連載ではメインの写真はこれからご紹介する大滝に譲ることにしました。

(水が流れているかどうかも分からないくらい、流れが草木に覆われています)

(今後の研究のため望遠でも動画を撮影 )

撮影を終え、係の方にお礼を伝えて、階段を下っていき、再び美しい流れを右手に見ながらホテルへと戻ります。ホテルに戻る途中、数名の観光客とすれ違いましたが、お昼の時間帯でも相変わらずとても静かで、川の音色に癒やされました。

ホテルに戻り、預けておいた荷物をピックアップして、レストランで軽食をとり、12時30分すぎに次の撮影ポイントである大滝のスクラディンスキ・ブク(スクラディンスキ大滝)へと出発しました。

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軽食は質素ですが、味付けはとてもよかったです。

ここでスクラディンスキ大滝について簡単に説明します。スクラディンスキ大滝とロスキースラップは同じクルカ国立公園の中にあり、ロスキースラップは公園の北側、スクラディンスキ大滝は南側に位置しています。

公園の中央部にはVisovac島(ビソバッツ)という湖の中央に修道院のある小島があり、観光地として有名ですが、訪れるには良いけれど、美しい構図の写真をとるには空撮が必要なため、私はスキップすることにしました。

スクラディンスキ大滝に入るには2つの入り口のどちらかを使うが一般的です。こちらの公式マップがとても分かりやすいので事前にダウンロードした方が良いでしょう。なお、マップはプリントされたものを公園のチケット売り場で貰うことができました。

公式マップ:右上の「map of the Skradinski Buk」からPDFの地図をダウンロードできます。

黄色が遊歩道で一周1時間程度の広さです。カメラと双眼鏡マークが絶景撮影ポイントになっています。地図の中に赤丸が2つあり、左上がスクラディン(Skradin)の街の船着き場から遊覧船で移動してきた場合の入り口で、右下がレンタカーやバスなどで移動してきたときに使う事が多いロゾヴァッツ(Lozovac)の入り口です。スクラディンの駐車場からロゾヴァッツの駐車場までは車で10分程度しか離れていないため、撮影の場合は目的に応じて選択すれば良いと思いますが、私はロゾヴァッツを選びました。

遊覧船にのってクルカ川をのぼっていくのは楽しいとは思いますが、遊覧船は1時間に1本しか出ておらず、片道30分近くかかりますから、自由な撮影計画を制限されてしまうと思ったからです。

説明はこの辺にして、ロスキースラップからドライブすること約1時間。午後2時前にロゾヴァッツの駐車場に到着しました。駐車場も広々としており停めやすく、周辺にはレストランやお土産屋さんがあり、いわゆる秘境的な感じは全くありません。チケット売り場でチケットを買って、目の前にあるバス停で公園内に向かうシャトルバスにのります。シャトルバスの往来は遊覧船よりも頻度が高く、滝を回る遊歩道の入り口と駐車場を行き来しているだけなので迷う心配もありません。 ちなみに公園内に直接車で乗り入れることはできず、必ずシャトルバスに乗ることになります。8月はバカンスのシーズンですから、バスはとても混み合っていました。10分ほどで湖のある高さまで降りてきて、停留所で降ろされます。

ほぼ一本道で滝のエリアを一周した遊歩道なので、迷うことはありませんが、撮影ポイントを効率よく回るために、貰ったマップに描いてあるカメラマーク(撮影ポイント)を目安に移動を開始しました。スクラディンスキ大滝の遊歩道エリアはプリトヴィツェ湖群国立公園と比較して狭く、1時間もあれば歩ける程度です。緩急もほとんどなく、道も整備されているため、撮影者にとっては有り難い環境です。雰囲気としてはプリトヴィツェ湖群国立公園に似ており、地質学的には同じ構成らしいですが、プリトヴィツェ湖群国立公園ほど切り立った渓谷の中にあるわけではないので、遮蔽物がなく光量が十分有り、開放的な雰囲気です。

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どことなくプリトヴィツェ湖に似た雰囲気。

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撮影しながら歩いて30分ほどで、ついにお目当ての大滝を俯瞰できる丘の撮影ポイントに到着しました。轟音を立てて流れ落ちる大滝のすぐ隣にファミリーやカップルが楽しそうに泳いでいるのはまさに絶景。世界でもここだけの景観です。

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大迫力の滝と近くの楽しむ人々のアンバランス。

カメラ:ソニー α7R II

レンズ:ソニー Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA

フィルター:CPLフィルター

撮影ポイントは構図も素晴らしいのですが、木々の中にあるために暑さも感じずに撮影できるのも有り難いです。ただ、公式マップ上でも撮影ポイントに指定されているため、多くの観光客が記念撮影をする場所となっています。長居をしては迷惑がかかるので、三脚は立てず、構図確認用に何枚か移動しながら撮影して下がり、ベストなポイントで三脚を素早くセットして静止画と動画を撮影して撤収しました。

(手元のスマートフォンで仕事中にずっと流しておくこともあるお気に入りの動画です)

先ほどの撮影ポイントほどではないですが、マップ上では撮影ポイントがまだ沢山残っており、美しい場所が続きます。そして丘を下り地上に降りると、ついに欧州一の滝の景観とも言われるスクラディンスキ大滝を正面から眺められる橋に到着しました。

大滝は先ほどの俯瞰ポイントから見るよりもはるかに大迫力で、日本であれば絶対に立ち入り禁止の場所から眺めることができる上に、写真の通りプールのように目の前の滝壺近くを泳ぐことができます。

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まさに「楽園」と呼ぶのに相応しい景観です。

カメラ:ソニー α7R II

レンズ:ソニー Sonnar T* FE 35mm F2.8 ZA

フィルター:CPLフィルター

滝壺のところは深く、手前のところは浅瀬になっている構造なのか、確かに滝壺の迫力に対して波の高さはほとんど感じられず、子供でも安心して泳ぐことができる環境のようです。とはいえ、調子にのって滝壺付近にいってしまったら、ただでは済まなそうですが……。

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滝壺の手前にはロープがはってあります。

動画も撮りたかったのですが、ベストな構図が橋の上にあり、橋の上は沢山の観光客が往来しているので、振動を抑えることができず、少なくとも私が訪問した時間帯では満足のいく動画作品を撮影するのは難しいように感じました。

滝といえば、NDフィルターを使ってシャッタースピードを伸ばして、水の流れを糸のように表現することで、写真の魅力を増すことができますが、この方法が有効なのは構図の中に水以外動いていないものがない場合です。今回は楽園感を演出するために、滝壺で遊んでいる人々の様子もブレないように収める必要があるため、最低でも1/60秒以上のシャッタースピードになるように気をつけます。

お昼過ぎの時間帯をピークとして、夕方までは順光のため、PLフィルターも有効です。水の透明度を表現するためにも、人々の水面下の足まで写るように反射光を最大まで除去して撮影しましょう。よほど日が傾いていなければ、PLフィルターを最大まで効かせても1/60を切ることはないはずです。

なお、開園直後の一番バスで到着して、他の撮影ポイントは全てスルーして、ここに直行すれば無人の滝壺になっているはずで、その時NDフィルターを使って撮影すれば、趣の異なる絶景が撮影できそうです。この構図が気に入った方はぜひチャレンジしてみてください。

スクラディンスキ大滝での撮影も無事に終わり、シャトルバスで駐車場に戻った時点で16時になっていました。次の撮影ポイントは遙か南にあるボスニアの中にあり、この日のうちに辿り着くことは難しそうでしたので、中継ポイントの一つとして考えていた世界遺産のあるスプリトの宿を予約しました。

駐車場から宿までは約100キロで、運が良ければスプリトの夕焼けも見られそうです。

クロアチア(スクラディンスキ大滝)編・おわり / 旅のメモ

サラリーマンの休日は限られているからこそ、効率的な撮影をするために事前調査が重要です。一方でサラリーマンだからこそ、事前調査にかけられる時間が限られているのも事実。どこまで情報を集めれば撮影を決行して良いのかというのは、最後は勘に頼ることもあります。今回、情報量が少ないとはいえ、ロスキースラップは「季節違い」という、他人には言いにくいことをしてしまいました。でも季節が違えば、撮りたい写真とは全く違う姿になることも多いという基本的な事を皆さんに知って頂くためにも、全ての過程をお話しすることにしました。

ちなみに直近の情報でいうと、2017年8月のロスキースラップのストリートビューを見つけましたが、やはり流れの状態は同じのようです。

豪雨の翌日がいいのか、季節的なものなのかはまだ断定する材料がありませんが、一生のうちでいつかリベンジしたい絶景です。

(写真・文:高江 遊)

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