【衝撃の真実】「ここなら絶対に死ねる!」熊本地震で崩落した阿蘇大橋が“投身自殺の名所”だった理由が怖すぎる!

【衝撃の真実】「ここなら絶対に死ねる!」熊本地震で崩落した阿蘇大橋が“投身自殺の名所”だった理由が怖すぎる!

  • TOCANA
  • 更新日:2017/10/12
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阿蘇大橋

2016年(平成28年)4月14日とそれ以降に熊本県と大分県で発生した熊本地震では、熊本県内で50人が死亡した。気象庁の震度階級では、最も大きい震度7を観測する地震が4月14日夜と4月16日未明に発生している。後者は、「本震」だった。

この地震による文化財への被害は、自治体指定のものを含め300件を超えた。国の特別史跡である熊本城では、石垣が6か所で崩れ、長塀が100メートルにわたって倒壊した。また、熊本県阿蘇郡南阿蘇村にある立野集落と南阿蘇村河陽字にある黒川集落をまたぐ位置に架けられていた阿蘇大橋は、4月16日に起きた「本震」で発生した大規模な土砂崩れで崩落した。

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阿蘇大橋の下を流れる黒川

1971年に開通した阿蘇大橋の全長は205.9メートル。その高さは、76メートルに及ぶ。開通当時、橋に塗られていた赤い色から「赤い橋」と呼ばれていたが、実は、そのことが後に不幸な運命を引き寄せてしまった。1981年から2011年12月までの30年間に59件の投身自殺が発生。「ここから身を投げれば絶対に死ねる!」という噂が広まると、自殺志願者が訪れるようになった。立野集落で農業を営む50代の男性は話す。

「『オレンジ色や赤い色の橋は、自殺志願者を誘い込む原因となる』と言われていたそうですね。そのような色に塗ってしまったことから、自殺するための場所を探していた人たちを呼び込んでしまったのでしょう。当時は、まだインターネットのない時代でしたが、『ここから身を投げた人は、絶対に助からない』という噂が広まっていました。自殺志願者は、正気でここに来ることはありません。この高さを見てホッとしたことでしょう。喜んで飛び降りていったのでしょう。飛び降りても遺体が見つかるケースはまれでしたね。(阿蘇大橋が架けられている)黒川が注ぎ込んでいる有明海で発見されることの方が多かったです」

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自殺防止用のネット柵「Daily Mail」より引用

熊本県は、阿蘇大橋での飛び降り自殺が相次ぎ、“熊本県最凶”の自殺スポットとなってしまったことを受け、1990年に橋の両端に約1.5メートルのネット柵を、2002年には、高さ約2メートルのフェンスをそれぞれ設置している。また、1994年には橋の塗装を灰色に塗り替えている。橋のたもとには、地元の住民によって、自殺志願者を思い留まらせるための「まてまて地蔵」も設置された。しかし、阿蘇大橋が自殺に適している場所であることに変わりはなかった。

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阿蘇大橋とレストランの廃墟

阿蘇大橋の崩落前、「自殺者の霊が棲みついているレストランの廃墟がある!」という噂がまことしやかに語られていた。その建物は、阿蘇大橋のすぐ南側にあった。熊本市在住のIさん(24)は、肝試しをするためにこの廃墟に潜入しているが、一緒に行った友人の身に、信じられないことが起こっている。

「数年前の夏、『赤い橋』に行くことになって、高校のときの友だちを誘ったんです。現場に着いたのは、午前1時頃だったと思います。噂されているほど恐くなかったので、レストランの方にも行くことにしたんです。で、このとき何を思ったのか、友人がトイレの鏡を外して持って帰ってしまったんです。僕はイヤな感じがしていたのですが、彼は気にしていない様子でした。しかし、それが原因となって、大変なことが起きてしまったんです。2カ月くらい経った頃、鏡にヒビが入ったんです。すると、その1週間後に、彼の祖母が亡くなりました。おかしなことは、それだけでは済みませんでした。祖母の葬儀が終わってから2週間ほど経つと、今度は、妹が交通事故に遭ったんです。友人は、“鏡が不幸を呼んでいる”と察して、慌てて鏡を返しに行きました。考えてみれば、この鏡は自殺者の姿を『目撃』しているワケですよね。それを考えると、何が起きてもおかしくなかったと思います……」

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夜の阿蘇大橋

地元の人たちは、暗くなってからこの廃墟に近づくことはなかったという。自殺者の霊が棲みついていると考えられていたからだ。南阿蘇村在住のYさん(28)も、身の毛もよだつような体験をしている。

「4年くらい前の夏、大学時代の友人を連れて肝試しに行ったんです。そのとき橋の中央あたりを散策していると、友人の彼女が半狂乱状態に陥りました。『おかぁさん、おかぁさ〜ん』などと叫びながらフェンスをよじ登り始めたんです。ふたりで体を押さえたのですが、大変なことになるところでした。あのレストランに棲みついている霊にとりつかれたのでしょうか……」

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まてまて地蔵

2016年4月16日に起きた熊本地震の「本震」では、阿蘇市在住の大学生が行方不明となっている。阿蘇大橋付近を車で通行中、不運にも大規模な土砂崩れに巻き込まれた可能性があるとされ、警察や消防による捜索活動が行われたが発見には至らなかった。その後、大学生の家族や友人らの手によって独自の捜索が行われ、同年8月に阿蘇大橋の下流で遺体が収容されている。

新設される阿蘇大橋は、元の位置より下流に架けられることが決まっている。その長さは、345メートルとなる。今年8月27日には、それに先立って阿蘇大橋の迂回路として、阿蘇長陽大橋を含む村道・栃の木~立野線“長陽大橋ルート”が応急的に開通している。このルートの復旧によって、立野地区にある立野交差点と南阿蘇村役場の間の所要時間は40分から10分に短縮された。

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自殺者が飛び込んだ黒川

橋のふもとにあった「まてまて地蔵」は、長年、自殺した人たちを見つめてきた。しかし、自殺を思いとどまらせるような力は持ち合わせていなかった。阿蘇大橋から飛び降り自殺をした人たちと熊本地震の「本震」で尊い命を落とした大学生に手を合わせたい。合掌。
(写真・文=小倉門司太郎)

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