どうして僕が?友達にしか見られていなかった年収500万の男が、美女と交際できた理由とは

どうして僕が?友達にしか見られていなかった年収500万の男が、美女と交際できた理由とは

  • 東京カレンダー
  • 更新日:2018/11/23

私たちはこれまでに散々、LINEデートのHow toを学んできた。

しかし、やっとの思いでLINEやデートに漕ぎ着けても、失敗の可能性は常につきまとうのだ。

あんなに盛り上がったはずなのに、突然の既読スルーに予期せぬ別れ。 恋人同士になれたかと思ったのに、いつまでたっても一進後退を繰り返す関係性。そんな経験、無いだろうか?

男女の関係を次に繋げる方法を学ぶため、あなたに宿題を出していこう。

さて、今週の宿題は?

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麻衣子との出会いを、僕は今でもよく覚えている。

大学時代の先輩に呼び出されて顔を出した、業界系の人が集うバーに、麻衣子は遅くからやってきたのだ。

麻衣子が現れた瞬間、僕の心はザワついた。

美人だったからだけじゃない。僕の周囲にいるような女性とは全く違う、なんだかもの凄いオーラがあり、僕は目が離せなくなったのだ。

「裕翔(ゆうと)くんは、何歳なの?肌が綺麗だし、何か若そうだね」
「もうすぐ28歳なので若くはないですが…」

話をしているうちに、麻衣子が学生時代に少しだけ芸能事務所に所属していたと聞き、その華やかなオーラと美貌に妙に納得する。

「だからそんな綺麗なんですね」

思わず口をついて出た褒め言葉だが、本心だった。しかしここのオーナーや常連客とも仲が良さそうに話す麻衣子を見て、僕なんて全く相手にされないことはすぐに分かった。

ごく一般的なサラリーマンで、年収は500万ちょっと。

同世代の中では頑張っているつもりだが、東京の華やかな世界において、僕の年収なんて全く歯が立たない。麻衣子の周囲にいるのは、稼ぎが良く派手な男たちばかりだ。

そんな風に思って諦めていた。しかし、最後に麻衣子は何故か僕を選んでくれたのだ。

何が功を奏した?麻衣子が裕翔を選んだ理由とは!?

宿題1:この時、麻衣子は裕翔をどう思っていたか述べよ

「あれ?裕翔くん、じゃない?」

初めて会った日は連絡先を聞けずに終わった。ところが 2週間後、同じ先輩から呼ばれて顔を出した会に、麻衣子がいたのだ。

心のどこかで"また会えないかな"と思っていたので、この再会は嬉しい。

「なんだ、裕翔くん今日もいたんだね!元気だった?」
「お陰様で、忙しくしております」

麻衣子は既にほろ酔いのようで、ちょっと頬が赤い。彼女はいつのまにか恋愛について語り始め、僕は完全に聞き役に回っていた。

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「なんかさ、誰と付き合えばいいのかもう分かんないよね〜」
「麻衣子さん、モテそうですしね。知り合いも凄い方ばかりでしょうし」
「まぁ、知り合いは多いけど。確かに、みんな成功していて凄いよね」

—異性として、見られていないんだろうなぁ。

麻衣子と話しながら、彼女が僕を男として全く意識していないことはひしひしと感じた。もし自分が少しでもいいなと思っている相手だったら、こんなあけすけに自分の恋愛話はしないだろう。

「でも裕翔くんは?彼女とかいないの?」
「僕は今いませんよ。去年別れて以来、仕事も忙しくなっていたし。麻衣子さんは?」

「私?今彼氏はいないけど、別れたばかりで。だから、暫く恋愛はいいかな」

—バッサリ。

そんな音が聞こえた気がした。

こちらが口説く前に、完全に防御線を張られてしまったようだ。

気の利いた一言でも言おうと思ったが何とコメントしても良いのか分からず、僕は黙って酒を飲む。

ー連絡先くらいは聞いても、迷惑じゃないだろうか…。

「そう言えば麻衣子さん、連絡先聞いてもいいですか?」
「もちろん!また飲もうよ」
「いつでも呼んで下さい。駆けつけますんで」

その後、本当に麻衣子の方から何度か誘いのLINEが来たし、僕からもこまめに連絡をしていた。

しかし最初の1ヶ月はよく連絡を取り合っていたが、相変わらず向こうは僕のことをただの男友達としてしか見てくれない。好意を匂わせるようなパスを投げても華麗にスルーされる始末だ。

毎回会う度に、完全に麻衣子の手のひらで転がされている感じがした。

どうすれば良いのか分からず、2ヶ月目に入る頃には僕から誘うのはやめることにした。

—はぁ。全く相手にされていないじゃん…。

そう思っていた。それなのに、最後に大逆転が起こったのである。

裕翔の行動の中で、決定的に良かった点とは??

宿題2:麻衣子にとって、決定打となった要素を答えよ

そんな中、麻衣子から連絡が来て、僕たちは久しぶりに二人で食事へ行くことになった。

「そっか〜じゃあ裕翔くんは転職するの?」

『ティグレ』の肉をつまみにしながら赤ワインを飲む麻衣子は、今日も一段と美しい。

「そうなんですよね。今の会社もいいんですけど。前から声をかけてくれている会社へ行こうかなと思っています。今みたいな大企業ではなくてベンチャーだし、将来は分からないですけれど」

「裕翔くんなら、どこに行っても大丈夫だよ。しかも英語も話せるし、外資系でも余裕だもんね」

麻衣子から背中をポンと押され、僕は少し安心する。この人が持っている不思議なオーラはなんなのだろうか。

散々凄い人達を見てきて色々な世界を体験しているはずなのに、飾っておらず自然体で、驚くほど肩の力が抜けている。

「麻衣子さんは、最近どうなんですか?」
「うん、まぁお陰様で仕事は順調だよ」

後から知ったのだが、麻衣子は個人でWeb系のデザインの仕事を請け負っており、業績もなかなか好調のようだ。

「なんかさ、裕翔くんって真面目だよね。浮気とかもしなさそうだし」
「まぁ、浮気はしないかもですね…あまり興味がないと言うか、無駄じゃないですか?そんな下手なリスク取るくらいなら一人の女性を大切にした方がいいかなって」
「ふふ、何か“ゆとり”っぽい発言だな〜」

何で笑われているのかもよく分からなかったが、麻衣子の笑顔につられて僕の方まで笑顔になる。

『ティグレ』の店内には、心地の良い音楽が流れていた。

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「裕翔くん、本当に大丈夫?今日もご馳走様でした」

毎回、麻衣子は払ってくれようとするのだが、ここは男のプライドの見せ所でもある。そもそも、払われ慣れているであろう麻衣子が財布を出すイメージも湧き難く、2,000円徴収なんて口が裂けても言えなかった。

「裕翔くん、いつもありがとう」

麻衣子がそうお礼を言ってくれて、僕たちは店の外に出た。

「まだ裕翔くん彼女いないの?」
「いたら、こうやって麻衣子さんと二人でご飯には行かないですよ(笑)」

そう冗談で言った時だった。

「じゃあ、私と付き合わない?意外にいい彼女になると思うな〜」

—ん?付き合う…?え、どういうことだ??

東京の女性、特に麻衣子のように派手な男性をたくさん知っている女性は、年収500万なんて男として認めていないはずだ。

仮に男だと認めていたとしても、交際相手、もっと言えば結婚相手になんて見られるはずもなく、遊び相手として楽しんでいるだけかもしれない。

「それ、本気で言ってますか?」
「え、ひどくない?かなり本気なんだけど」

結局、そのまま僕は麻衣子と付き合うことになった。

とても嬉しいし、幸せなのだが、どうして麻衣子が僕のところへ来たのか、どこで自分が麻衣子の心を掴んだのか、未だに分からずにいる。

▶NEXT:11月18日 日曜更新予定
計算高いのか、計算高くないのか...女が見ている男の“ある”背景とは

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