巨人・阿部、メッセ強襲打で寺内V打呼んだ!偉業達成まであと『3』

巨人・阿部、メッセ強襲打で寺内V打呼んだ!偉業達成まであと『3』

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  • 更新日:2017/08/11

(セ・リーグ、巨人5-2阪神、16回戦、巨人9勝7敗、10日、東京D)巨人は10日、阪神16回戦(東京ドーム)に5-2で勝った。4番・阿部慎之助内野手(38)は同点の七回に投手強襲の内野安打を放ち、3打数1安打。通算2000安打まであと3本に迫った。この一打で好投していた阪神のランディ・メッセンジャー投手(35)が負傷降板し、巨人が八回に勝ち越した。阿部は11日の広島戦(マツダ)にも、偉業を達成する。

メッセンジャーの右足を直撃した打球は、一塁ベース付近まで転がった。阿部は重厚な肉体を懸命に動かし、一塁へ走った。Hランプが点灯。東京ドームのスタンドからは、割れんばかりの大歓声がわき起こった。

「あれがアウトになったら、一生ヒットを打てないよ」

強打の4番はめずらしい?内野安打に苦笑い。七回先頭、それまで苦しめられていたメッセンジャーの外角150キロの直球をはじき返し、通算1997本目の安打となった。

主砲は村田の安打で二塁へ進むと、代走・重信と交代しベンチに下がった。右くるぶし付近に打球を受けたメッセンジャーも負傷降板。押せ押せムードの中、無死一、二塁で、高橋監督は長野に代打・寺内を起用。決死の策で犠打を成功させ、一死二、三塁とした。この回は追加点はならなかったものの、八回には寺内が、二死満塁から左翼へ決勝の2点二塁打。指揮官の寺内起用が当たり、2位・阪神に2勝1敗でカード勝ち越しを決めた。

チームに流れを呼び込む一撃を放った阿部。昨年11月、大台へ残り83本として臨む今季に向け、父・東司さん(62)の知人の出身地である沖縄・伊江島で自主トレを開始した。シーズン終了後では異例のフリー打撃も敢行した。来年にも東司さんとともに建設へアイデアを送った新球場が、島内に完成する予定だ。

そんな縁の深い島では、阿部への期待が高まっている。昨年の訪問時に阿部を案内した伊江村役場の宮城弘和・政策調整室室長は「『あと何本だ』と話題になっています。村長以下、私たちも達成を心待ちにしています」と島内の盛り上がりを明かした。一時は達成の瞬間に花火を打ち上げる計画も出たほど。人口約4000人の南の島にも、偉業達成の瞬間を待ち望む人々がいる。

「阪神の次は広島? 1、2位のチームだからね、なんとか勝ち越せるようにしたい」と阿部。敵地で首位・広島と戦う11日以降に持ち越された“Xデー”。真っ赤に染まる広島での真夏の3連戦は、巨人の背番号10が主役となる。 (谷川直之)

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阿部は七回、好投のメッセンジャーを強襲する安打を放ち、偉業まであと3とした(撮影・長尾みなみ)

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