
仙台放送
宮城県名取市では市の職員を対象にした、避難所の開設訓練が行われ、若手職員たちが理解を深めました。
名取市では災害が起きた時に、素早く避難所を開設するため、市の職員を対象にした研修会や訓練を実施していて、5月13日は、およそ70人が参加しました。
避難所の開設や運営を経験したことがない若手職員も多いことから、訓練ではベテラン職員から段ボールベッドの組み立てや、発電機の動かし方についてアドバイスを受けていました。
職員(2年目)
「実際にやってみることでイメージしやすくなって、スムーズに実際に災害が起きたときも行えると思います」
職員(1年目)
「テントとか機材系がやはりいざとなったとき、どう設置すればいいか分からなくなると思うので、組み立て方とかスムーズに設置できる知識は身に付けていきたい」
また、13日はコロナ禍の避難所運営の注意点や、備蓄物資の確認も行われました。