広島・矢崎 来季先発ローテ入りへ猛アピール 佐々岡監督の前で7回2安打、自責0

広島・矢崎 来季先発ローテ入りへ猛アピール 佐々岡監督の前で7回2安打、自責0

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2020/11/22
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6回、渡辺の打球に反応してダッシュする矢崎(撮影・立川洋一郎)

「フェニックス・リーグ、広島4-4ヤクルト」(21日、天福球場)

広島の矢崎拓也投手(25)が21日、フェニックス・リーグのヤクルト戦に先発し、7回2安打2失点(自責点0)と好投。視察した佐々岡監督へのアピールに成功した。課題である変化球でストライクを取り、試合をつくった。直球に頼った投球からの脱却を目指す今秋。手応えを感じ始めている。

若いヤクルト打線をほんろうした。四回は小園の失策が絡んで2失点したものの、すぐさま立ち直った。最速149キロの直球を軸にスライダー、フォークを織り交ぜる。7回2安打2失点(自責点0)。矢崎が再挑戦する先発で結果を残した。

「真っすぐに頼らない投球ができたと思う。変化球でカウントが取れた」

1軍では中継ぎで6試合に登板。1回を全力で投げ切る役割だけに、自信のある直球を選択せざるを得なかった。だが、結果が出ない。防御率9・39と苦しんだ。

2軍降格後に取り組んだのは、直球と変化球のリリース位置を同じにする事での変化球の制球力向上だ。球を離す場所を数値化できる「ラプソード」などを使いながら数センチ単位で修正を重ねてきた。

「相手の頭の中に変化球でもカウントが取られるという考えが生まれれば」。今リーグは3試合で防御率0・45。狙い球を絞らせない投球の成果が確実に現れている。佐々岡監督は「続けてほしい」と目尻を下げた。

来季、背番号が「13」から「41」に変わる。「変化が起きるという事は、自分に対していい未来だと思う」と前を見据えた矢崎。手応えを感じはじめた投球で来季、先発ローテ争いに加わる。

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