「自尊心が高すぎる人」の惨めさ。会社や家庭で嫌われる当然の理由

「自尊心が高すぎる人」の惨めさ。会社や家庭で嫌われる当然の理由

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  • 更新日:2020/10/16
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自分の価値を認め、自己を肯定するのが「自尊心」ですが、その評価基準を外部に求めて高めすぎてしまうのも問題なようです。今回の無料メルマガ『サラリーマンで年収1000万円を目指せ。』では著者の佐藤しょ~おんさんが、自尊心の高すぎる人の特徴や彼らが辿る末路を紹介するとともに、待遇がどうであろうと、他者がどう考えようと、自分の中で誇りに思えるものを持って生きるべきと記しています。

自尊心が高すぎるのは迷惑なだけ

自尊心というのはなかなか厄介なモノで、これが低すぎる人は自分の価値に気付きにくいので、人生を幸せに生きにくいんです。そういう人には自尊心が高まるように、自信を持ってもらえるようにする施策が必要になります。

継続ってそんな自尊心を高める効果的な方法で、私の場合にはそれを怪しい系の訓練でやってもらうことで、人生を変化させようとしているわけです。

ところが中にはこれとは真逆の人たちがいるんです。正直言って私はあまりお近づきになりたくないタイプの人達なんですけどね。それが自尊心の高すぎる人でして、

▼ オレは大物だ
▼ 私はエライのだ
▼ 私がVIPだって分かってる?
▼ 特別扱いをしてもらって当然だ

と考えている人たちです。これは企業の幹部とか役員、経営者に多いんですが、とにかく他者と同じ扱いをされるのがイヤ、自分だけは特別扱いをしてもらうのが当然、君たちが私に傅かないのはおかしいとフツーに考えている人たちです。

これはエラくなってチヤホヤされすぎた結果なんですけど、老害と言われる人たちの典型的なパターンですね。社長なり役員なりというポストの重要性と、自分自身の重要性を混同してしまったわけです。会社の規定として役員はビジネスクラスの飛行機で移動できるというのを、私が大物でエライ人物だからビジネスクラスに乗れるのだと考えてしまうわけです。

あなたがエラいんじゃなくて、あなたのポストの重要性でそういうルールが作られただけなのよ。だからあなたがそのポストから外れたら、あなたは当然エコノミークラスだし、チケットの手配も自分でやらなきゃならないの。それが惨めで、落ちぶれたように思うから、ポストを手放さないわけです。それが老害の土台にあるんです。

で、こういう人を宥めるために、日系の大企業だと、ポストを若手に譲る代わりに

▼ 個室を用意して
▼ 秘書を付けてあげて
▼ 社有車と運転手を用意して
▼ 相談役という肩書きを与える

わけ。これ全部、本人の自尊心を満足させるための費用ですから。本当に周りは迷惑千万なんですが、ご本人はこういうモノで、自分を評価して安心させているわけです、私はVIPなのだと。逆に言えば、これらのモノを取り上げたら、自分を誇る証拠が無くなって惨めさを感じてしまうような人たちなんです。

私の知っている範囲では、デスクの電話に外線から掛かってきたのを拾うだけで、

■ 今までは秘書が取って私に繋げてくれたのに、自分が拾うのか…

とか、

■ 自分で切符を買って電車に乗るなんて落ちぶれたモノだ

とか、

■ 12時になったのに、誰も私の昼食を用意してくれないのか

ってガッカリしたように言う人がいます。もちろんそういう人は、家でも同じ態度で家族に接するわけですから、煙たがれるに決まっています。

このメールマガジンの読者さんにも、会社でかなり出世している人がいるんですけど、その待遇が当たり前だと考えてしまうとダークサイドに落ちますからね。

というか、このような外部環境、外部評価によって自分の評価をしちゃダメなんですよ。待遇がどうであろうと、他者がどう考えようと、自分の中で誇りに思えるモノを持っていれば、自尊心を外部評価に委ねることなく生きることができるんです。それがないから、個室とか秘書とか社有車みたいなモノをモノサシにして自分を評価するようになるんですよ。

そういうメンタリティーの方が私は惨めだと思うんですけどね。

image by:Shutterstock.com

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