“におい”の「異常検知AI」開発 災害や病気の予兆検知に活用へ

“におい”の「異常検知AI」開発 災害や病気の予兆検知に活用へ

  • テレ朝news
  • 更新日:2023/05/26
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五感の1つでありながら、いまだに謎が多い「におい」。そんな、においの異常をAI(人工知能)が判定します。

においに関する研究を行うレボーン社が開発した「異常検知AI」は、判定したい対象物の「においデータ」を測定し、異常かどうかを約数分で判別します。

これまで、においの異常は人間の嗅覚でしか判別できず、判定結果の安定性などが課題となっていました。

レボーン代表取締役・松岡広明さん:「どのあたりから異常品で、どのあたりまでが正常品であるかというところをAIとして学習させるということになります」

事前にセンサーを使い、対象物の正常なにおいデータをクラウド上のAIに学習させ、判別しているということです。

会社では今後、香水の品質管理や自動車の排ガス検知など事業で使用したり、災害や病気の予兆を捉えることに活用したりしたいと考えています。

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