鹿児島市の平川動物公園では、ホッキョクグマが2020年10月からいなくなっていましたが、3月に新たに仲間入りすることになりました。
園によりますと、新たに仲間入りすることになったのは、和歌山県のアドベンチャーワールドで飼育されているオスのホッキョクグマ「ライト」9歳で、3月9日に来園します。
平川動物公園では、1991年にドイツとカナダからホッキョクグマのホクトとカナが来園し、南国・鹿児島に暮らすホッキョクグマとして人気を集めていました。
ホクトは8年前、カナは3年前に高齢のため死に、空になった展示室にはカナが大好きだったおもちゃの丸太などが置かれたままになっています。
今回は、国内で飼育頭数が減りつつあるホッキョクグマの繁殖ため、動物を貸し借りするブリーディングローン制度を使って受け入れるもので、将来的にはメスの導入を視野に計画を進めるということです。

ホッキョクグマが3年ぶりに平川動物公園へ 和歌山から3月に来園
MBC南日本放送