感染後「ワクチン打つ?抗体量は?」医師へ相談増加

感染後「ワクチン打つ?抗体量は?」医師へ相談増加

  • テレ朝news
  • 更新日:2021/07/21
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21日、東京では新たに1832人の新型コロナウイルス感染が判明しました。感染者が増えるなか、気になるのが感染後にワクチンを打つべきなのかどうかです。医師への相談が増えているといいます。

東京都では21日に、新たに1832人の感染が確認されました。1800人を超えるのは約半年ぶりのこと。重症の患者は前の日から4人増えて64人となりました。

そんななか、来月中にすべての職域接種が再開する見通しとなりました。

“ワクチン接種担当”・河野大臣:「今、お待ち頂いている申請済みの職域接種及び大学は、すべて8月中にワクチンの供給を開始できる見込みとなりました」

河野大臣は大学拠点接種と一部の職域接種について、8月9日の週から接種を再開できるようにするとし、また10月上旬までにワクチン接種対象者の8割が2回接種するのに必要な量のワクチンを供給する方針を示しました。

去年3月、新型コロナウイルスに感染した60代の男性。ワクチン不足が懸念されるなか、医療機関を訪れました。

新型コロナの元患者(60代):「ワクチン打った方がいいんですか?打たない方がいいんですか?と。正直、自分なりの疑問もあったので、先生に相談しました」

一度、感染すると体内に抗体が残ることは分かっていましたが、ワクチンを打たなくて大丈夫なのか、判断がつかないと言います。

グローバルヘルスケアクリニック院長・水野泰孝医師:「免疫がまだ残っているのか、あるいは、それがもうなくなってしまったのかを確認する意味で、抗体検査を受けて頂くということになります」

感染を防ぐ抗体が体内にどのくらいあるのかを調べる抗体検査。1回の費用が10000円程度かかる、その抗体検査を今、希望する人が増えています。

グローバルヘルスケアクリニック院長・水野泰孝医師:「コロナにかかった方が、今、どの位の免疫があるのか知りたいと。抗体検査をされる方もおられれば、ワクチン接種をしたんだけれども、本当に免疫ができているのかどうか知りたいという方もおられるんですね」

長崎大学病院の研究グループは新型コロナの元患者49人を対象に抗体検査を行ったところ、次のような結果が出ました。

長崎大学医学部臨床検査医学・柳原克紀教授:「感染した方を対象にして抗体の量を調べたところ、感染を防御するには足りない抗体の量だったと。多くの方が1回、感染しただけでは感染防御に足りる抗体の量を持っていないと」

新型コロナの元患者には再感染を防ぐだけの十分な量の抗体はないとの結果が出たということです。

ただ、感染したことがない人が2回ワクチンを接種した場合と感染したことがある人が1回ワクチンを接種した場合では抗体の量が同程度の結果になったことから、こんな可能性を示唆しました。

長崎大学医学部臨床検査医学・柳原克紀教授:「1回感染した方はワクチンは1回接種で十分ではないかと」

柳原教授は、ワクチン接種について迷っている人は抗体検査を利用するなどして医師と相談することを勧めています。

厚生労働省では感染した人でも2回のワクチン接種を推奨しています。

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