
杉村太蔵氏
元衆院議員の杉村太蔵氏が18日放送の読売テレビ「今田耕司のネタバレMTG」に出演。15日に参院議員を除名となったガーシー(東谷義和)容疑者に言及した。
ガーシー容疑者の議員除名のニュースについて、MCの今田耕司から「結構、太蔵くんは当選した時、ガーシー議員を楽しみにしてた」と話を振られた杉村氏は「そうは言っても20何万票入ってますからね。この鬱憤としたものを晴らしてほしいと」とうなずいた。
しかし続けて「それまで芸能界の暴露が多かったですけど、もっと政府の無駄な金遣いのところを、いっぱい多分情報入ってくるから、それをバンバン暴露してくれたら面白い議員活動になるんじゃないかな?と思ったんですけど…まったく違いましたね」と肩を落とした。
除名という処分は妥当か?と聞かれると「いや僕は自発的な議員辞職がよかったと思いますけどね。国会で除名というのはずっと歴史に残っちゃいますからね。結構日本の民主主義の汚点になっちゃいますからね。怖いなと思って」とコメント。
またパネラーの若新雄純氏が「議会って何? 政治って何? 政治家って何? 選挙って何?ってことを考えたくなるような出来事だった。個人を攻めるよりそっちの方が大事」と言及すると、杉村氏は「ただそうは言っても、あんまり学んでないですよ日本の社会は」と指摘した。
さらに「だいたい僕の『料亭行ってみたい』。かなり過激な発言でしたね、今考えたら。僕も議場での陳謝が必要なんじゃないか?くらいまで行ったらしいんです」と明かし、「ところが奇跡的な議論があって。僕の『料亭行ってみたい』は当選した翌日だったんです。まだ総務省から当選の証明が確定してないので、議員になる前だったからセーーフ!」と大きく手を横に広げてアピールした。
これに今田は「すげえ隙間!」と驚きの声を挙げ、杉村氏も「スレッスレ!」とノリノリで応じていた。
東スポWEB