「宇宙の歴史や人類の起源の解明に...」世界初ブラックホール撮影に貢献 松江出身研究者を直撃

「宇宙の歴史や人類の起源の解明に...」世界初ブラックホール撮影に貢献 松江出身研究者を直撃

  • TSKさんいん中央テレビニュース
  • 更新日:2022/05/13
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山陰中央テレビ

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国立天文台などの国際プロジェクトチームが、「天の川銀河」のブラックホールの撮影に世界で初めて成功したと発表しました。この世界的な偉業を成し遂げたプロジェクトチームには、島根県松江市出身の研究者が加わっていました。今回の成果、そしてこれからの展望について単独インタビューしました。

地球がある「天の川銀河」の中心に位置するブラックホール「いて座Aスター」。

この撮影に挑んだのは、世界の天文学者など総勢300人が参加するプロジェクトチーム。その中に松江市出身の研究者がいました。岩手県にある国立天文台の秦和弘助教です。望遠鏡の運用やデータ分析などで今回の偉業に貢献しました。

秦 和弘助教(3年前のインタビュー)

「興味を持った理由の一つが宇宙についての図鑑で、やっぱり宇宙の図鑑って色々写真が綺麗なんですよね」

秦さんが参加するプロジェクトでは、3年前にも別のブラックホールの撮影に成功。その直後に松江市に帰郷し、TSKのインタビューに応じた秦さん。

宇宙に興味をもったきっかけについて語っていました。

あれから3年…再び快挙を成し遂げた秦さんに13日、TSKが単独インタビューしました。今回の最大の成果とは…。

国立天文台・秦 和弘助教:

「ブラックホールが黒い穴というのを写真におさめたことで、直接ブラックホールの存在を決定的に証明できた点が今回の大きな成果」

3年前に続く2例目の快挙については…。

国立天文台・秦 和弘助教:

「まだまだ解明できていない宿題が残っている。ブラックホールの個性がなぜ出るのか、2つを比較してその原因を解明することが、存在を証明できた次に解決したい内容です」

宇宙に多数あるとされるブラックホール。依然として未解明の部分が多く、比較することでその謎を明らかにしていくのが次の目標だといいます。さらにその先には…。

国立天文台・秦 和弘助教:

「ひょっとしたら宇宙にブラックホールが存在しなければ、太陽系も人類も誕生しなかったかもしれない。ブラックホールが、宇宙の成り立ちに関与しているかもしれない、それを解明していく」

松江市出身の秦さんも貢献した今回の偉業。今後、宇宙の歴史や人類の起源の解明に役立つと期待されます。

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