急病の父を病院に送り、不安な気持ちで帰宅すると...夫が放った一言にガッカリ

急病の父を病院に送り、不安な気持ちで帰宅すると...夫が放った一言にガッカリ

  • 女子SPA!
  • 更新日:2022/11/25

結婚をすると、自分たちだけでなく、互いの親戚の問題に振り回されることも少なくありません。だからこそ、結婚相手には自分の身内に何かあった時でも頼れる存在でいてほしいもの。

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※イメージです(以下、同じ)

結婚歴1年目の坂下理世さん(仮名・32歳)は父親が体調不良になった時、自分のことしか考えていない夫・啓治さんの発言に激怒。この先の未来を一緒に歩んでいけるのだろうか……と不安になりました。

◆初めて恋愛の楽しさを教えてくれた彼とゴールイン

理世さんと啓治さんはマッチングアプリで出会い、意気投合。啓治さんは出会った当初から「こういう女性と出会えるのを、ずっと待っていた」と言ってくれ、理世さんを大切にしてくれました。

「夫と出会うまでの恋愛は散々でした。浮気をされていたり、お金を貢がないとそばにいられなかったりして、とにかく苦しかったです。でも、夫はどれだけ付き合いが長くなっても私を気遣ってくれ、大切にしてくれました」

こんな穏やかな恋愛もあるんだ……。そう、幸せを噛みしめられるほど順調な交際を続けていた2人は、1年後にゴールイン。晴れて、夫婦となりました。

◆喧嘩もない幸せな結婚生活

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結婚後も啓治さんは何かと理世さんのことを気遣ってくれ、2人は喧嘩することなく、穏やかな日々を過ごしていました。

「家事の分担も揉めませんでした。夫は主に洗濯と食後の片付けを、私は食事と掃除を担当していますが、私が動くの嫌だとかご飯作りたくないとか言うと、『なら、俺がやるよ』と言ってくれますね」

また、仕事が好きな理世さんの気持ちを鑑み、啓治さんは「ご飯が作れないほど、忙しい時は言ってね。頑張らなくていいからね」と優しい言葉をかけてくれます。

「私が体調を崩すと、残業があっても帰宅後に必ず手料理を作ってくれるんです。インスタントよりも、手作りのほうが体にいいだろうからって言って」

自分にとことん優しい夫の姿を目にし、理世さんは日々、この人と結婚して本当によかったと痛感していました。

◆父親の体調不良と大型家電の購入が重なった

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ところが、数カ月前。夫を見る目が変わる出来事が起きます。ある日、自宅の洗濯機が故障。そこで、馴染みの電気屋さんに頼り、買い替えることに。

「20万円ほどの洗濯機を購入しました。私たち夫婦は財布が別なので、折半して家電代を出し合うことにしたんです。夫からは『大金だから、手渡しではなくて口座に振り込むね』と言われました」

そんな話し合いがなされた数日後の夕方、近隣に住んでいる理世さんの父親が突然、胸の違和感を訴えたことから、理世さんは救急病院へ連れていくことに。啓治さんは帰宅前だったため、理世さんは事情をLINEで送り、車を走らせました。

◆家電代のことしか頭にない夫に幻滅

すると、30分後、啓治さんから電話が。その時、啓治さんの口から出た言葉に理世さんは憤りを感じました。

「父の心配もそこそこに、家電代をATMに振り込みにいったら機械が故障してしまって、正常に振り込まれたのが分からないから、すぐに確認してほしいって言われて。時間帯的に確認するのは難しかったですし、たしかに大金だけれど、それは今、言うことなのかと、イライラしました」

病院では緊急性はないと診断されたものの、理世さんのお父さんは翌日、専門の科で詳しい検査を受けることに。はっきりとした原因が分からなかったため、理世さん親子は不安な気持ちのまま、帰宅しました。

帰宅後、理世さんは「お父さん、どうだった?」と尋ねてきた啓治さんに事情を説明。翌日も病院に付き添うことや不安な気持ちであることも伝えました。

しかし、啓治さんはその話を早々と切り上げ、「お金がちゃんと振り込まれているか、明日確認してほしい」と家電代の話にシフトチェンジ。さらに、いかにATMの故障が怖かったかを説明し始め、「振り込むのがもっと遅くても良かったのなら言ってくれよ。そしたら、週末一緒に確認しながら安全に振り込めたのに……」と理世さんを責めました。

「早く振り込んでほしいなんて私は一言も言ってないのに、なんでこっちのせいみたいに言われないといけないんだろうってムカつきました。私の頭は父のことでいっぱいなのに、心配もそこそこに家電代のことばかり言われて。人の命よりもお金が大事なのかと苛立ちました」

◆自分以外には辛辣…身内を大切に想ってくれない夫

思えば、過去にも妻である自分以外の人には辛辣な一面が夫にはありました……。今回の一件で共に過ごしてきた日々を改めて振り返った理世さんは、そんな事実に気づき、啓治さんを見る目が変わってしまいました。

「私に優しくしてくれるのは、すごくありがたい。けれど、身内も大切にしてくれる人でなければ、この先、一緒に生きていくのは難しいと思いました。夫にとって私の親は、たしかに赤の他人です。でも、お米をくれたり、何かと私たちを気にかけてくれたりするので、夫も感謝すべきことがたくさんある存在だと思うんです」

義理の両親を自分の親と同じくらい気にかけるのは、なかなか難しいこと。けれど、パートナーの不安に寄り添い、サポートしていくことはできるはず。愛する人が大切に思う存在を、共に大事にしていけたらいいですね。

<取材・文/古川諭香>

【古川諭香】

愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291

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