スポーツクライミングに挑む14歳少女 リードユース日本選手権南砺大会

スポーツクライミングに挑む14歳少女 リードユース日本選手権南砺大会

  • チューリップテレビ
  • 更新日:2022/05/17

競技人口が増え、人気が高まっているスポーツクライミング。南砺市で14日と15日、ユースの全国大会が開かれます。県内から唯一出場する南砺市のスーパー中学生を取材しました。

記者
「こちらでスポーツクライミングの練習をしていると聞いてやってきたんですが…、すごい!こんなところに壁があります!すみません練習中に、いつもここで練習してるんですか?」

出迎えてくれたのは、南砺市の山下ひばり選手(中学3年生)とその妹、ほたる選手(小学6年生)です。姉のひばり選手は、14日から南砺市で行われるユースの日本選手権に出場します。

スポーツクライミングは『ホールド』と呼ばれる突起物を使って人工の壁を登る競技。制限時間内にどこまで登れたかの高さを競う「リード」や、速さを競う「スピード」、壁をいくつ登れるかを競う「ボルダリング」の3種目があり、去年の東京オリンピックから正式種目にもなっています。

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自宅の倉庫の2階に整備されたひばり選手とほたる選手専用の練習場。これは6年前、2人が家族に頼み込みおよそ10万円かけてつくってもらったもので、二人の祖父が約2か月かけて作り上げました。

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壁についている、様々な形のホールド。どこをどうつかむか、どうやって重心を支えるかによって疲れ具合や登れる距離が大きく変わってきます。

【練習する2人】
「これ、リング、緑…」

暇さえあれば、ここへ来て2人でルートをつくって練習。必ず2人で同じルートに挑戦するのがルールです。妹のほたる選手も全国9位の実力の持ち主。2人で切磋琢磨しながら力をつけてきました。

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姉・ひばり選手
「一人で黙々やってたら、途中で心折れたりするんで、二人でやったほうが効率がいい」

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記者:「お姉ちゃんの登りは?」
妹・ほたる選手
「まねできんところがいっぱいあるから、また練習していきたいです」

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そんな2人に促され、記者も挑戦してみることに…。
記者:「どうしたらいいでしょうか?」

2人はすいすいと簡単そうに登っていましたが…。

記者

「ひぃぃぃい!」

なんだかちょっと不恰好。すぐに腕がしびれてきます。

記者

「いやー無理無理!(ドスン)、腕の握力がないです、すごいスポーツだ!」

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ユースの日本選手権に出場する姉のひばり選手は、長い手足と柔軟性、そして鍛え抜かれた筋力を生かした登りが持ち味。学校では陸上部に所属し、県の大会ではハードルや走り幅跳びで表彰台にのぼっています。

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一方クライミングでも…。

高さ15メートルにもなる壁ももろともせず、先月の県大会では「リード」と「ボルダリング」の2種目で1位に輝きました。14日はリードの全国大会に出場します。

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姉・山下ひばり選手
「リードの楽しさは、1回目じゃその課題の中身が分からないけど、何回も登っていくうちに、どういう課題かが見えてきて、それをこなせたときがとても嬉しい。爽快感、達成感があるからまたやりたくなる」

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「すごく緊張しているけど、地元開催なので落ち着いてミスせずに自分の実力を出せればいいと思う」

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一手でも上へ。妹の応援を背に、14歳の少女がさらなる高みを目指します。

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