
子だくさんの橋下徹氏
元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が18日、「NewsBAR橋下」(ABEMA TV)に出演し、政治家転身の可能性について言及した。番組では元日本経済新聞記者で経済ジャーナリストの後藤達也氏と対談。後藤氏から今後のキャリアプランについての質問を受けた。
橋下氏は38歳で大阪府知事、42歳で大阪市長、46歳で政界を引退。 現状について「大阪都構想に全てを懸けてやっていた。住民投票で否決になったのは世が世であれば命まで奪われるところじゃないですか。そういう意味で余生を過ごしているような感じ」話した。
またコメンテーターとして「政治家が少しでも参考になるような意見を出して政治がよくなることに関与できたら」と思いを語った。
続けて「子供を育てるのが大変で。勢いで7人できちゃいましたけど(笑い)。11年間で7人にできて、教育費が今ピークを迎えつつある」と明かした。
数年後には「大学4年、3年、2年、1年と大学4年に4人の子供が入る時代がくるんですよ。そのために頑張って仕事をしようというのと、少しでも政治に参考になるような意見が言えればいいかなというので必死」と話した。
再び政治の道へ入る可能性について「議員という立場だけで過ごすんだったら楽だと思う。仕事もほどほどでと言うならいいと思うけど。政治家になったらそれじゃ面白くないもんね。自分の思いを実現しようと思ったら反対の意見も出てくるし、殺人予告も来るとなったら、これは持たないね」と否定した。
東スポWEB