風呂あがりにアイスは、北海道の真冬の常識!?

風呂あがりにアイスは、北海道の真冬の常識!?

  • tenki.jp
  • 更新日:2020/11/21

11月も下旬になり、北海道は晩秋というよりは、初冬のような気温が低い日も続いています。ところが、北海道ではほかの地域と比べて、冬にアイスがよく売れるといいます。気温が氷点下になっても、お風呂からあがるとアイスを食べる人が多い北海道。なぜ、極寒の北海道では冬でもアイスの消費量が減らないのでしょう。

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おっ、雪が降っているぞ!!

真冬の風呂あがりにアイスを食べるのは北海道の常識!?

この時期の北海道は雪がちらつく日もあるので、車も冬タイヤに履きかえ、冬靴も準備万端。外は氷点下になることもあります。ところが、北海道の冬はほかの地域に比べてアイスの消費量が多くなります。
それは、北海道の住宅が寒冷地仕様のため、とても暖かいつくりになっているからです。窓は二重窓が当たりまえ。三重窓もあります。壁には断熱材、床には床暖房。ちょっと暖房を強くすると、部屋の温度はすぐに25℃ほどに上がってしまいます。
そんな部屋で夕食が鍋料理や麺類だったりすると、ほてった体を冷やすために、食後にはアイスがほしくなります。また、冬なのにお風呂あがりにアイスを食べる人の割合が多いのも、北海道の特徴です。冷凍庫にはいつもアイスを常備していて、暖かい部屋で冷たいアイスを食べるのが冬の北海道の常識(!?)といえるかもしれません。

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お風呂あがりのアイスは最高!!

真冬にもっともアイスコーヒーを飲むのは北海道

真冬にアイスの消費量が多くなる北海道ですが、アイスだけでなく、アイスコーヒーの消費量も、もっとも多くなるそうです。
カップ式飲料の自動販売機を全国展開する株式会社アペックスの調査によると、北海道では12~2月のもっとも寒い時期に、ほかの地域に比べてアイスコーヒーが1.5倍も飲まれていることがわかりました。
カップ式の自動販売機だと、温かい飲み物も冷たい飲み物も、選ぶことができるはずです。それなのに、北海道では冬に冷たいコーヒーが選ばれる割合が高いそうです。やはり、北海道は住宅だけでなく、街の建物全般においても格段に暖かいからなのでしょう。
参考
株式会社アペックス:「10月1日は“コーヒーの日”にちなんで」

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パパもママもアイスコーヒーだね(写真はイメージ)

冬にこたつを使わない北海道。こたつを見たことがない…

冬の居間といえば、こたつにミカンが定番ですが、北海道でこたつを使っている家は、たぶん、ほとんどないでしょう。ある都道府県別の調査によると、日本でもっとも気温が低いはずの北海道は、こたつの所有率がもっとも低い、という結果になったそうです。確かに、北海道の冬は部屋の中が暖かいので、「寒くてこたつから出られない」という発想には至らないのかもしれません。
最近はエアコンで暖をとる家庭が増え、本州以南でもこたつを使わずに冬を過ごす家庭もあるとか。でも、サザエさん一家が全員でこたつに入って、ご飯を食べたり団らんしたりする姿を見ると、やはり冬のこたつはいいなあ、と思ってしまいますね。

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床暖はあったかいなあ…

九州から転勤で北海道に行く人が、暖房はこたつしかないと転勤先の上司に言ったところ、「すぐにストーブを買いなさい」と言われた、という経験談を耳にしたことがあります。北海道ではこたつだけで冬を越すなんて、大げさではなく、命とりにもなりかねません。
北海道に転勤してきた別のある人は、部屋も仕事場も暖かいので、室内で厚ぼったいセーターやカーディガンを着る機会がなくなり、ほとんどを処分したといいます。
あんな寒いところで暮らすなんて…と思われがちな北海道ですが、実は北海道の冬は、どこの県よりもアイスを食べ、アイスコーヒーを飲むほど、暖かい部屋で快適に過ごしているのです。

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外は雪が降っているね

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