仙台が518日ぶりのホームV 試合前の震度5強の地震に手倉森監督「過去の地震を思い出した」

仙台が518日ぶりのホームV 試合前の震度5強の地震に手倉森監督「過去の地震を思い出した」

  • スポニチアネックス
  • 更新日:2021/05/02

◇明治安田生命J1リーグ第12節第1日 仙台1―0柏(2021年5月1日 ユアスタ)

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仙台・手倉森監督

今季リーグ戦で未だ勝ちのない仙台はホームで柏と対戦し、518日ぶりのホームでの勝利を手にした。0―0で迎えた後半23分、途中出場のDF蜂須賀孝治(30)の右からのクロスをFW西村拓真(24)が頭で合わせた。

「凡事徹底。切り替えと球際と、攻撃の優先順位を徹底しなければならない」。手倉森誠監督(53)の指示通り、選手は走り、体を投げ出し、そしてチャンスが巡ってきた。後半23分、今季から主将を務めるDF蜂須賀のクロスを合わせたのはFW西村。「うまく動き直して入れた」と振り返る24歳のFWは「(ホームでの勝利に)ほっとしてる」と安堵の表情を浮かべた。

試合開始前には震度5強の地震が起こり、手倉森監督は「過去の地震を思い出した」と、10年前の東日本大震災の日を想起したという。その年のチームはリーグ4位の好成績を収めている。当時の強さを知る指揮官は「ホームで1つ勝たなければ始まらない。勝てば状況は一変する」と選手にハッパをかけてピッチへ送り出した。

ホームでの白星を待ち望んだのは、サポーターも一緒だった。「拍手だけでも気持ちが伝わってくる」とFW西村が感じたように、試合終盤の苦しい時間は、スタジアムからの大きな手拍子が選手の足を動かした。「ユアテックスタジアムってこうだよな」。そう振り返る指揮官は、10年前の粘り強さを思い出し、サポーターと共につかんだ518日ぶりのホームでの勝ち点3を噛みしめた。

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