沢尻エリカと元夫・高城剛氏知人の証言「高城さんは必死に止めていた」

沢尻エリカと元夫・高城剛氏知人の証言「高城さんは必死に止めていた」

  • 現代ビジネス
  • 更新日:2019/11/19
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組対5課「久々の大物」

「間違いない」

女優・沢尻エリカ容疑者の捜査を本格化させて1ヵ月──薬物捜査にあたる警視庁組織犯罪対策第5課の捜査員は、東京・渋谷のクラブ内での彼女の様子を視認して、薬物の使用を確信したという。

捜査班はその後、沢尻容疑者がクラブを出て帰宅するのを待ち、自宅に戻ったところで職務質問を行い、家宅捜索に踏み切った。11月16日、早朝のことである。捜索の結果、白いカプセル2錠が見つかり、うち1錠が鑑定によって合成麻薬MDMAと判明。同日午後、麻薬取締法違反の容疑で緊急逮捕された。

沢尻容疑者と言えば、いまをときめく大女優である。昨年は2本の映画で主役を務めたほか、ドラマ『ハゲタカ』(テレビ朝日系)に出演。今年も映画『人間失格 太宰治と3人の女たち』やドラマ『白い巨塔』(テレビ朝日系)で注目され、来年1月からはNHK大河ドラマ『麒麟がくる』で重要な役柄を演じる予定でもあった。多くのCMにも登場している。それだけに、逮捕の衝撃は大きかった。

だが、本件を取材する社会部記者は別の観点に注目したようだ。

「薬物の取り締まりというと、このところ麻取(厚生労働省麻薬取締部)ばかりが目立っていたから、これで警視庁も面目が立ったのでは」

警視庁組織犯罪対策第5課には、ミュージシャンのASKA、元プロ野球選手の清原和博らの逮捕といった実績があるものの、今年に限って言えば、確かに麻薬取締部の方が実績を上げている。

麻取は3月にコカイン使用の容疑でミュージシャン・俳優のピエール瀧を、5月には大麻取締法違反の容疑でアイドルグループ元メンバーの田口淳之介と元女優の小嶺麗奈を、さらに11月には、やはり大麻取締法違反の容疑で元五輪スノーボード日本代表の国母和宏を逮捕している。

同じ薬物捜査を行う組織として、警視庁は水をあけられていた形だ。捜査関係者も、こう語る。

「沢尻については、春先から捜査していた。信頼性の高い情報が寄せられたからだが、そのときはなかなか本格化できず、時間がかかってしまった」

夫の制止も聞かず…

今回も逮捕までには半年以上の時間がかかったが、沢尻容疑者の薬物疑惑自体は、もうずいぶん前からくすぶっていた。

2009年に沢尻容疑者と結婚したクリエーターの高城剛氏は、

「どうしてもやりたいなら、(大麻が)合法なところでやってほしい」

大麻の使用について、沢尻容疑者に再三そう注意していたという。結婚前後のことだ。また、離婚騒動の最中の2013年にも、

「自分がついていないと抑えが利かないのではないか」

と大麻の使用について案じていた。そんな証言を寄せたのは、沢尻容疑者と高城氏の双方と親交のある知人だ。

「沢尻さんは、高城さんと知り合った頃にはすでに大麻を吸っていたものの、高城さんの反対で、一度は完全に止めていました。が、以前所属していた芸能事務所とのゴタゴタなどをきっかけに、また始めるようになったので、高城さんが必死に止めていたのをよく覚えています。

ところがそうした最中にも、彼女には誘惑があり、『大麻でも何でもクスリは用意できるよ』と取り入った面々がいたようです。当人もそう話していました。結局、そちらになびいてしまったのです」

実際、沢尻容疑者は大麻の使用を再開していた。2012年、「週刊文春」がその模様を現場の写真付きで報じている。

命を落とすケースも

前出の知人は、こう続けた。

「昨年には『別の(クスリ)をやってる』という話を沢尻さんの友人から聞きました。私の前ではそんな様子はなかったので、驚きました。もっとも、ご存知の通り芸能界にはまだクスリが蔓延していますし、セックスの際に使う人もいるようですから、そうした影響を受けたのかもしれませんね」

事実、沢尻容疑者は調べに対して「10年以上前から大麻やMDMA、LSD、コカインを使用していました」と話しており、この知人の証言とも合致する。捜査関係者が語る。

「カナダや米国の一部では合法化され、オランダやスペインでは規制が緩い大麻ですが、軽々に手を出すととんでもないことになります。大麻は、ゲートウェイ・ドラッグと言われており、ほかの薬物への入り口となるケースが多いんです。大麻からMDMAへとシフトした沢尻さんの場合もそうではないかと思われます。

MDMAは服用によって脳内物質のセロトニンの分泌が促され、多幸感がもたらされるために『愛のクスリ』とか『エクスタシー』などと呼ばれている。合成麻薬であるMDMAは覚醒剤に類似していて、依存性は高くないと言う人もいますが、さらに強いドラッグへと移行する可能性もあり、何より服用者が死亡するケースも見られます」

2009年には、元俳優・歌手の押尾学がホステスの女性とMDMAを使用し、女性が死亡した。やはり危険な薬物であるのは間違いないようだ。

「沢尻に関してつい最近には、確かな筋からMDMAとは別のドラッグに関する情報も寄せられていた。映画関係者や芸能事務所にも事情を聞いていく必要がある」

前出の捜査関係者はそう語る。沢尻容疑者は取り調べには素直に応じているというが、今回の逮捕劇の「余波」はこの先どこまで広がるのか。先が案じられる。

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