町名、樹木、お医者さんetc. 名前の由来が意外なブーツブランド4選

町名、樹木、お医者さんetc. 名前の由来が意外なブーツブランド4選

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  • 更新日:2018/02/16

何十年の歴史から生まれたクラシックな表情に加えて、靴専門ブランドならではのタフな作り。
そんな名門4ブランドの定番をサンプルに、今一度そのヒストリーを振り返ってみたい。

RED WING 【レッド・ウィング】

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レッド・ウィングといえばこの赤みがかったブラウンのレザー。年月をかけて履き込むほどに、自分らしい味わいが深まる。

1世紀超の歴史を持つ 最上のアメリカブランド

1905年、ミネソタ州の町の名を冠した靴工場「レッド・ウィング・シュー・カンパニー」が誕生したことがレッド・ウィングの起源。1912年には「ブラウンチーフ」シリーズでその名を全米に広め、'50年代には名作「アイリッシュセッター」とポストマンの通称で知られる「101」を発表。今日も最上の靴を世界中に送り続けている。

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(左) 創業者チャールズ・ベックマン。ドイツからアメリカへの移民である彼は、タフで上質なシューズ作りにその人生を捧げた。 (右) 1900年当時の、ミネソタ州レッド・ウィング・シティ。

中でも一番人気と言えるのが、6インチ丈の定番ワークブーツ「6” モックトゥ」。1952年に登場した8インチ丈モデルの2年後に、バリエーションとして誕生し、当時と同じ製法で現在もアメリカの工場で製造され続けていることも、ブランドネームのクオリティを担保している。また、1952年から続くクッション性の高いクレープソールも代名詞。底を平らにしていることから、ソールを通して足下の状態を感知できるという機能も。

Dr.Martens 【ドクターマーチン】

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こちらは定番人気を誇る〈1461〉。履き込むにつれて色調が落ち着き、レザーが足に馴染んでくるのも特徴の一つ。

履き心地を重視した構造と ファッション要素の融合を実現

1945年、ドイツの軍医学博士であったクラウス・マルテンス(マーチン)が、空気をクッションにしたゴム底ソールの靴を試作。その後、靴工房を設立し、1959年には英国に進出。翌年ドクターマーチンのブランドが誕生した。労働者から大きな支持を得るとともに、ミュージシャンにも愛され、UKファッションの象徴となったのはあまりにも有名だ。

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(左) 創業者クラウス・マーチン(写真内左側)とパートナーとして彼を支えたヘルベルト・フランク(同右)。(右) 現代の工房での作業シーン。人の手による、丁寧な仕事ぶりが伺える。

そんなドクターマーチンの大きな特徴といえば、ブランドのルーツを語る「イエローステッチ」と空気をクッションにした独自の「バウンシングソール」だ。前者は、アッパーとソールを結合するウエルト部分にイエローステッチを採用したもので、ファーストモデル〈1460〉にも施されていた歴史的なディテール。一方後者は、弾むような履き心地を意味することから命名され、こちらも開発のルーツは1945年にまで遡れる伝統技法だ。

TIMBERLAND 【ティンバーランド】

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「イエローブーツ」の通称で知られる、6インチプレミアムブーツ。アウトドアはもちろんストリートでも人気を誇る。

完全防水ブーツの開発を ルーツとする総合ブランド

1952年にアビントン・シュー・カンパニーの株式を取得し、1955年からシューズを製造。1965年にはソールとアッパーを一体化した完全防水ブーツの生産を実現。1973年にティンバーランドのブランドが誕生し、イエローブーツを発表。以後、アパレルも手がける世界的総合ブランドへと発展し、現在に至っている。

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(左) ティンバーランドのマークは、ブランド名であるティンバー(樹木)をアイコン化したもの。(右) アメリカのニューハンプシャー州ニューマーケットにあった旧社屋。

定番人気は「6インチプレミアムブーツ」。世代を問わず愛用者が存在する代表作で、防水加工とタンクパターンの靴底が特徴となっている。他にも、手縫い仕様のモカシン製法で仕上げられた「3アイクラシックラグ」など、歴史的モデルが数多く存在する。

CLARKS 【クラークス】

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シャープなシルエットのデザートブーツは、クラークスの中でもトップクラスの人気。

長い歴史の中で幾多の名品を 輩出した英国の名門ブランド

英国南西部の小さな町ストリートで、クラーク兄弟が始めた靴工場から歴史はスタート。1856年に世界に先駆けてアッパーとソールを結合する専用ミシンを開発するなど技術の進化にも貢献。1950年のデザートブーツ、1966年のワラビー、1980年のナタリーなど、コンスタントに名品を世に送り出している。

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(左) 熟練の職人たちが靴作りに取り組む往年の工場風景。(右) デザートブーツの木型。美しいシルエットはこの型に手作業で革を巻きつける作業から始まる。

一番人気はデザートブーツ。第二次世界大戦中に南アフリカの士官が砂漠で履くために作らせたブーツにインスパイアされ、1950年に4代目ネーサン・クラークが開発。アメリカでヒットして英国に逆輸入されたという逸話もある。

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