ジムのオーナーが見落としがちな5つの盲点

  • WSJ日本版
  • 更新日:2016/10/19
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米シカゴを拠点に高級ジムを展開するミッドタウン・アスレチック・クラブは、運営する30店舗の設備に巨額の資金を投じている。ただ、スティーブン・シュワルツ最高経営責任者(CEO)は、それぞれのマシンを会員がどれほど利用しているのか分からないと言う。

このため、シュワルツ氏は今年初めにGYメトリックスという会社と手を組んだ。同社は会員がジムで実際に行っていることに関する詳細な情報をデジタル追跡機能で収集し、調査・分析を行う業界の先駆的な企業だ。英エディンバラを本拠とするGYメトリックスの創業者でCEOのローリー・マッゴーワン氏は、円の大小でジム設備の活動を描写するマップと、それに付随する利用データを提供している。

シュワルツ氏は月200ドルを支払う会員の多くがシンプルなマシンを好み、新しくて豪華なウエートマシンやエリプティカル・マシンを敬遠するのを発見して驚いた。また、多数のロープとリングがぶらさがる体幹トレーニング器具もめったに使われていなかった。これは現在はやっている「ファンクショナル(機能的な)トレーニング」に使われるマシンの一つで、シュワルツ氏らが愛用している器具だ。

スポーツクラブ間での競争が激化するにつれ、フロアで何が起きているかを計測するためにデータ分析やコンサルタント、Wi-Fiネットワークに接続した器具を利用するクラブが増えている。

マッゴーワン氏は英国内にある数百カ所のジムを分析し、最近になって米国に事業を拡大した。

同氏によると、一般的に言えば、多くのジムではクロストレーナーなど高額器具が十分過ぎるほどある一方、ダンベルやストレッチマットなど安価な道具が足りていない。その原因としては、器具メーカーがジムのオーナーにレイアウトについて助言し、最新設備が会員を呼び込むとジムオーナーの多くが信じていることなどが挙げられる。

共通する間違いの一つは会員の目線がほとんど抜け落ちていることだと、マッゴーワン氏は指摘する。同氏によると、カーディオマシンはウエートリフティングのコーナーに置かれる方がより頻繁に利用されるという。これはお気に入りの器具がトレッドミル(ルームランナー)だという女性に特に当てはまる。

GYメトリックスの創業者でCEOのローリー・マッゴーワン氏はジムに設置される器具の利用状況を分析し、以下のような共通する問題を発見した。

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