発売サイクルの早いXperiaはいつ購入したらいいのかを考えてみた:旅人目線のデジタルレポ 中山智

発売サイクルの早いXperiaはいつ購入したらいいのかを考えてみた:旅人目線のデジタルレポ 中山智

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  • 更新日:2017/09/09
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旅人ITライター中山です。現在Android端末は「Xperia XZ Premium(SO-04J)」を使用しており、ドイツ・ベルリンで開催されたIFA 2017で後継機が発表されずホッとしているところです。4Kパネルを搭載したモデルは前回が「Xperia Z5 Premium」で約1年半のリリース期間が空いていましたから、すぐに後継機が発売されないだろうとは思っていました。

▲IFA 2017ではXperia XZ Premiumが現行モデルとして紹介されていて、ユーザーとしてはうれしい

ただし、いわゆる「フラッグシップ」となるモデル「Xperia XZ1」が今回のIFA 2017で発表されており、前モデルの「Xperia XZs」からわずか半年でのリリース。このペースだとXperiaシリーズは、最新のハイエンドモデルを買っても半年で型落ちになってしまいます。そのためユーザーからは「Xperiaはいつ買ったら良いかわからない」という声もよく聞きます。

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▲IFA 2017で発表されたソニーモバイルの最新フラッグシップモデル「Xperia XZ1」

IFA 2017を取材して、実際にXperia XZ1を触ってチェックしていますが、非常に良くできた端末に仕上がっています。CPUは最新のSnapdragon 835でモバイル通信の高速化が図られていますし、本体のスピーカーが強化されて横位置で動画を見たりするときに臨場感のある音質で楽しめます。

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▲本体上部のスピーカーが強化され、前モデルよりも出力が50%アップ

なにより本体背面から側面が一体になったデザインが秀逸。アンテナ処理がラインになっている点は取材したライター仲間でも賛否が別れるところですが、自分としては背面がすべてアルミだったのに発売時には一部が樹脂パネルになったXperia Xシリーズ以来のデザインよりは良くなっていると思います。

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▲賛否はありますが、このアンテナ処理は◎だと思っています

このように単体の製品としてみると「Xperia XZ1」は良くできているので購入直後は後悔することはないと思います。ですが、いかんせん前モデルの「Xperia XZs」が発売されたのは半年前です。半年でCPUやデザインを改善したモデルが出せるなら、半年前に「Xperia XZs」を発売する必要があったのかなと。もし筆者がXperia XZ Premiumではなく、Xperia XZsを買っていたら「半年くらいなら待ったのになぁ」と後悔しているところでした。

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▲新機能の「3D クリエイター」は、アップデートでXperia XZ Premiumにも対応するそうなので、筆者としてはひと安心

もちろんソニーモバイルの伝えたいこともわかります。関係者に話を聞くと「最新の技術やサービスをいち早く届けたい」と常に語っています。それに現状の日本での販売システムを考えると、第一の顧客はユーザーではなく通信キャリアですから、通信キャリアの販売スケジュールという要望に応えるのも重要なのでしょう。

これはもうソニーモバイルが市場をSIMフリーへとシフトしたり、通信キャリアの販売方法が激変しない限り変わらなそうです。というわけで、Xperiaシリーズを買う場合は「半年後にちょっとだけパワーアップした新モデルがでる」というのが当たり前と思って、購入するべきです。

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▲グループ企業のソニーネットワークコミュニケーションズにすら端末を提供していない

次期Xperiaもデュアルカメラではない?

さてここからは、筆者が関係者などと話をしたときの感触から勝手に予想したものですが、おそらく来年の2月頃、バルセロナで開かれるMWCあたりでまたXperiaのフラッグシップモデルが出るでしょう。CPUはクアルコムからの発表がないのでなんとも言えませんが、第4四半期にSnapdragonの840番台をアナウンスするとウワサもありますので、そのCPUを搭載したモデルになるかも。

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▲かたくなにシングルカメラ路線を貫いていますが、ほかのメーカーには提供していない独自センサーなのでそれはそれで個性としてあり

カメラに関しては関係者の感触からデュアル仕様にあまり興味はないようで、メモリー積層型センサーを使いこなす方向に特化。逆にディスプレーはトレンドを追って18:9になるのではと思います。Xperiaシリーズはもともと側面に指紋認証センサーを搭載しているので、上下に広げるぶんにはボタン位置のなどの変更は必要ありませんし、見た目にはベゼルも十分スペースがあります。

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▲Wikoの新モデルは18:9の液晶搭載で、もっとも高いモデルでも269ユーロ

その際に有機ELになるか液晶になるかが気になるところ。サムスンのGalaxy Note 8やLGのV30などのハイエンドモデルは有機ELですが、IFAに出展していたWikoやZopoが発表した18:9の低価格モデルは液晶です。ですので次のXperiaが「ハイエンド」をうたうのであれば有機ELパネルは必須というわけです。

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▲LG V30は有機ELパネル。ハイエンドモデルの必須スペックになっています

以上繰り返しになりますが、筆者の勝手な次期Xperiaハイエンドモデルの予想です。外れてもごめんなさいとしてか言えませんが、今回IFAで発表された「Xperia XZ1」が国内投入された場合に購入しようか検討しているユーザーは、半年後に後悔しないよう参考にしてください。

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