『笑点』「パッとしない」とネタにされる林家三平の課題

『笑点』「パッとしない」とネタにされる林家三平の課題

  • NEWSポストセブン
  • 更新日:2016/11/30
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三平には、『笑点』ファンから厳しい声も…

今年5月に、『笑点』(日本テレビ系)の新メンバーに抜擢された林家三平(45才)。起用後の番組は、6代目司会者になった春風亭昇太とともに話題を集め、視聴率もぐんぐん上昇した。しかし、肝心の三平の大喜利での回答はというと、「ハラハラして見ていられない」「ほかのメンバーと比べると物足りない」など、『笑点』ファンからは厳しい声も多い。出演から約半年、見えてきた三平の課題とは? これまで、『笑点』の現場取材を重ねてきたコラムニストのペリー荻野さんが鋭く指摘する。

* * *
「妻女優 夫はパッとしない三平だ」

林家たい平の答えに会場が沸いて拍手が起こる。

「拍手しなくていいんです!!」

汗をかく林家三平の横で司会の春風亭昇太まで「そうだなーと思って」とちょいちょいと拍手して、またまた会場大ウケ。先日の『笑点』大喜利の一場面だ。

生放送で28.1%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)と高視聴率を引っ提げて、林家三平が『笑点』新メンバーになって半年余り。「パッとしない」などと言われる三平に、笑いながらハラハラしている視聴者も多いらしい。なぜ、身内でもないのにハラハラするのか?

それはやっぱり『笑点』大喜利では安心して笑いたいという気持ちが働くからだろう。三遊亭小遊三が自分を福山雅治と言いだしても、三遊亭好楽が「仕事がない」とぼやいても、林家木久扇が「いやーん、ばかーん」の歌や卵売りの歌でしっちゃかめっちゃかになっても、たい平がふなっしーのモノマネでひっくり返っても、三遊亭円楽が「歌丸師匠とは天国で…」とブラックネタを出しても、みんな視聴者の想定内。落ち着いて笑っていられるのである。

しかし、三平がどんな答えを言うのか。まだ視聴者には想定できない。さらに初登場の放送後、「とにかくかまないで手を上げられてほっとした」と語った三平には、まだまだ回答のたびに緊張や固さが感じられる。そのあたりも先輩たちにすかさず突っ込まれることがしばしば。これもハラハラの要因だろう。

11月27日放送の『大喜利』では、木久扇が「三平の答えがつまんなかったら、私が責任を負います」と言いだした。こんな発言が飛び出すのも『笑点』始まって以来だろう。

しかし、考えてみれば、それも無理はないのである。『笑点』は今年50周年の超ご長寿番組。現在のメンバーは、1969年に林家木久蔵(現・木久扇)、1983年に三遊亭楽太郎(現・円楽)、林家九蔵(現・三遊亭好楽)、1988年に三遊亭小遊三、2006年に病気療養中の林家こん平の代打だった、たい平と『BS笑点』の総合司会だった昇太が加わっている。三平とは場数が違うのだ。

おそらく三平の一番の問題は、まだキャラが固まらず、揺れているということだろう。小遊三からは「御曹司」、好楽からは「息子の飲み友達」、円楽は「落語界のサラブレッド」、座布団運びの山田隆夫からも「お父さんの先代三平さんには子役時代にお世話になりました。二代目を応援したい」と家族のように受け入れられた三平は、みんなの「弟分」のような印象だった。

れが独身昇太の天敵「幸せ夫」キャラ、続いて先日の長男誕生で「新米パパ」キャラになった。キャラはイコール、突っ込みポイント。これさえ固まれば一点突破でブレイクできるのだが。

『笑点』では、三平の長男の名前候補を募集。どんな名前に決まるのか? 「笑点流」でダジャレもあり? 私にはこれが種まきに見える。この子がりっぱに成長した頃、きっとキャラも固まり、ハラハラせず見られると思う…って、いつのまにか、身内みたいになってるよ!!

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