宇野昌磨6位「いさぎよく逃げました」冒頭転倒...続くジャンプあえて回転落とした

宇野昌磨6位「いさぎよく逃げました」冒頭転倒...続くジャンプあえて回転落とした

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2019/03/25
No image

男子SPを終えてフィニッシュを決める宇野昌磨

「フィギュアスケート・世界選手権」(21日、さいたまスーパーアリーナ)

2月の四大陸選手権覇者の宇野昌磨(21)=トヨタ自動車=が91・40点で6位となった。4回転フリップで転倒して回転不足も取られた。ネーサン・チェン(米国)がSP歴代2位となる107・40点でトップ。五輪2大会連続金メダリストの羽生結弦(24)=ANA=は94・87点で3位。

91・40点でSP6位と苦しいスタート。それでも、宇野は少し笑っていた。「失敗した時点で、フリーで追いつくためにこれ以上失敗できないと思った。潔く逃げました」。冒頭の4回転フリップで転倒し、続く4回転-3回転の連続トーループの2本目を2回転に変えた。これまでの自分なら“妥協”は許せなかったが「今回は満足いく演技より結果を求めているから」と迷いなく安全策をとり、続くトリプルアクセルでは、3点以上の加点を引き出した。

主要国際大会で銀メダル6度の“シルバーコレクター”は、右足首の故障を乗り越え、2月の四大陸選手権で初めて大きな勲章を手にした。羽生不在の日本男子をけん引する中で芽生えたのは、自分のためだけではない何か。「人の言うことを全然聞かない」と自認するが、四大陸後には「支えてくれるまわりの人から優勝してほしいという声を聞いた」と、周囲の期待が自身の力になると感じていた。

自らに勝利を課しても「気持ちで負けることはなかった」と宇野。一歩階段は上った。23日のフリーでは、4回転を4本入れる攻めのプログラムを予定する。「ノーミス以外優勝という結果はない。必然的に自分のMAXの演技をしないといけない」。思いは必ず力に変える。

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

外部リンク

フィギュアスケートカテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
羽生結弦のポスカ付き一日乗車券 発売前から転売に出され仙台市交通局がお願い
フィギュア・ザギトワ選手が語る! “五輪演技後のガッツポーズ”に込めた美学とは?
羽生結弦“奇跡の6日間”をリポート、圧倒的な美と存在感を1冊に
日本フィギュア「劇的進化の平成」(下)連盟が有望小学生の発掘・育成に注力!
宇野昌磨選手が2019JOCシンボルアスリートに選出! トップアスリートが集結した認定式の模様をリポート
  • このエントリーをはてなブックマークに追加