<新興国eye>前週のブラジル株、米株安や中銀の利下げ打ち切り示唆で続落=BRICs市況

<新興国eye>前週のブラジル株、米株安や中銀の利下げ打ち切り示唆で続落=BRICs市況

  • モーニングスター
  • 更新日:2018/02/13
No image

前週(5-9日)のブラジル株式市場は9日のボベスパ指数が前日比0.78%安の8万898.7となり、週間ベースでも2日終値から3.74%安と大きく下げ、続落した。

週明け5日の指数は続落して始まった。米利上げ加速懸念が強まったことを受けて米株が急落したのを嫌気し、売り優勢となった。中でも米株に連動して動く鉄鋼株が売られ、指数の下げを主導した。

6日は3日ぶりに反発。前日に大きく売られた銘柄の下値を拾う動きが活発化した他、ブラジル携帯電話サービス大手TIM(チン・パルチシパソエス)が好決算を受けて急騰し、指数の上げを支援した。

7日は反落し、その後も値を下げ週末9日まで3日続落した。7日は米株安懸念が再び強まり売りが優勢となった。また、ブラジル中銀がこの日の金融政策決定会合で現状維持を決めたが、3月21日の次回会合で利下げサイクルを打ち切る可能性を示唆したことが嫌気された。8日は米株市場の下落懸念で地合いが悪化したことに加え、国営石油大手ペトロブラス、金融大手ブラデスコなどが売られ、指数の下げを主導した。

週末9日は米株が売り先行となったのを受けてブラジル株も売られたが、その後、米株がプラス転換したこともあり、ブラジル株は下げ渋った。

今週(14-16日)の株式市場は、引き続き米株市場の動向や景気見通し、原油・鉄鉱石などの国際商品相場の動向などが注目される。主な経済指標の発表の予定はない。12-13日は「リオのカーニバル」の祝日のため、休場となる

(イメージ写真提供:123RF)

この記事をお届けした
グノシーの最新ニュース情報を、

でも最新ニュース情報をお届けしています。

経済カテゴリの人気記事

グノシーで話題の記事を読もう!
住友商事社長が語る、これからの「商社」のあり方
100年乗っても大丈夫!? 爆撃機B-52はなぜこれほど長寿命なのか
“働き方改革”掲げるヤマト運輸に是正勧告2本 悪質な勤務記録の改竄も
NASDAQの決定に、ロングブロックチェーンは申し立て【フィスコ・ビットコインニュース】
コインチェック、「お答えできない」のオンパレード...超高学歴集団の実像
  • このエントリーをはてなブックマークに追加