“背番号0の女子マネ”笑顔で聖地去る 早稲田佐賀・栗山侑子さん

“背番号0の女子マネ”笑顔で聖地去る 早稲田佐賀・栗山侑子さん

  • デイリースポーツ online
  • 更新日:2017/08/11
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早稲田佐賀・栗山記録員

「全国高校野球選手権・1回戦、聖心ウルスラ5-2早稲田佐賀」(10日、甲子園球場)

初出場となった早稲田佐賀は九州勢同士の対決に敗れ、初戦敗退。5点を追う七回に4連打で2点を返したが、反撃は及ばなかった。

記録員としてベンチ入りした女子マネジャーの栗山侑子さん(3年)は「自分にできることは何かと考えたら、笑顔でベンチを盛り上げることでした」と終始笑顔を絶やさなかった。

2013年、早稲田佐賀中3年だった栗山さんは、佐賀大会の決勝をスタンドから観戦。有田工相手に1点リードの九回2死から4連打を許し同点に追いつかれ、延長十回サヨナラ負けを喫した早稲田佐賀を見て「高校野球ならではの逆転劇、雰囲気に魅力を感じた」とマネジャーを志した。

2歳から始めたというテニスは小学時代はシングルスで九州大会6位、ダブルスで優勝。九州地区の中体連ではシングルスでベスト8を獲るほどの腕前だったという。「テニス一本という感じだった。(テニスを辞めるか)迷った時期もあったけど、選手たちを支えたいと思った」と入部を決めた。自身の高校生活を「変えてくれましたね」と笑顔が輝いた。

憧れの聖地は初戦敗退も「夢のようだった。(先発した)2年の安在も踏ん張ってくれたし、(2番手で登板した中学時代から一緒の)森田も投げて、3年生らしい試合をしてくれた」。グラウンドで必死に戦った、甲子園に連れてきてくれた仲間に感謝した。

県大会前に部員からサプライズで贈られた「背番号0」のユニホームは、この日はバッグに入れてベンチ裏で待機させていた。今後は「勝負の場面でお守り代わりに持って行きます」と甲子園の思い出と共に、一生の宝物になるはずだ。

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