【あの人の愛用品】脳科学者・茂木健一郎さんの「フィジェットキューブ」

【あの人の愛用品】脳科学者・茂木健一郎さんの「フィジェットキューブ」

  • @DIME
  • 更新日:2018/06/14

◎脳科学者 茂木健一郎さんのフィジェットキューブ

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HAIYUE-JP『XeYOU Fidget Cube』

正六面体の6面にそれぞれ異なる仕掛けがある。打ち合わせや移動中にフィジェってみては。音が出ないので、周囲に迷惑をかけない。/私物。

もっとフィジェって〝ながら文化〟を広めよう

昨年、ブームになる前からハンドスピナーを使っていたという茂木さん。その効果に関して、こんな話を披露してくれた。

「ハンドスピナーは、フィジェットスピナーとも呼ばれます。“フィジェット”って直訳すると、そわそわやモジモジする、何かをいじりまわすみたいな意味なんです。ハンドスピナーをくるくる回す、つまりフィジェることで、緊張やフラストレーションの解消に効果があるとか、気持ちが穏かになるという効果もあるようです。

ただ、これはアネクドータル・エビデンス(事例証拠)であって、信頼できる報告があるわけではありません」

こうした前置きをしたうえで、フィジェることは、遊び心や、ながら行動にも通じるので推奨されるべきと茂木さんは強調する。

「何かをしながら仕事をしたり、遊び心を持つことは、実は大事なこと。日本では、会議でスマホをいじるなとかうるさく言われますけれど、本当はそういった行動こそ創造性を生むのです。

フィジェることに厳しい割に、実は日本は“フィジェット大国”。ヒット商品の中には『∞プチプチ』『たまごっち』『テトリン』など“フィジェる”がキーワードのものがある。もっと遊ぶべきです。不安やフラストレーションを感じると、人は何か関係ないことをしたくなるという脳の欲望があります。そういう時にいじりたくなるガジェット=〝フィジェる〟ガジェットの分野に注目してます。本当にストレス解消されるのかは証明されていませんが、単純にいじっていて楽しいんです」

フィジェットとは、そわそわすること、落ち着かない状態や気分を指す言葉。茂木さんは、これを肯定的に考え、もっとフィジェることを提唱する。

「〝ながら〟で物事に取り組むと創造性が豊かになるんです」

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Profile
1962年生まれ。東京大学理学部、法学部卒業後、同大学院で博士号(理学)取得。『脳と仮想』(新潮文庫)など著書多数。

文/編集部

※記事内のデータ等については取材時のものです。

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